ライバルについて

食欲の秋だね。どんどん食べよう。
食欲の秋だね。どんどん食べよう。

個人的には、創作についてライバルは必要ない、と思います。

アスリートの世界では、記録を伸ばすために、ライバルがいた方が、心理的に有利という面もあるでしょうが、作ることにおいては、「相手に勝つため」という必要性を感じないので、創作にはライバルは不要だと思います。

 

しかし、正直に告白すれば、不必要と思いつつも、ライバル視している人はいます。

自分が(イベントに)デビューした前後2年程度の人はどうしても気になって、活躍しているな、売れてきたな、良い作品を作っているな、と思えば、少なからず焦りのようなものを感じるのです。

 

また、何故かその人の活動に対して、批判的な視点で観ている自分を発見して愕然とすることもあります。

自分より、ずっと前から活動している人、最近活動を始めた人のことは、全く気にならないので、どうやら、心の奥底で、経験年数が同じ人に負けてはならない、と思っているようです。

 

数は限られるのですが、たまたま何かの機会で、自分と前後してスタートしたことが判っただけで、その人のことが気になりだします(なので、最近は、相手の経験年数は聞かないことにしていますが、親しくなると結局聞いてしまいます。)。

 

数にすれば、たいした人数ではないが、勝ち負けに拘る自分のことを馬鹿馬鹿しいと思いつつも、SNSの発信で、素晴らしい作品がアップされたり、「売れているな、活躍しているな」と思えば、その都度動揺している自分がいます。

 

また、情けないことに、イベント会場の両隣や真向かいあたりの人は、1日ライバルになって、そのブースの売れ行きが気になってしまいます。

いつか、自分のライバルは、昨日の自分だけ、といえるようになりたいな、と思っていますが、いつのことになるやら。

 

 

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オリジナリティより大切なモノ

ippoたおか  テディベア/ぬいぐるみ教室  テディベア ぬいぐるみ
パンダの親子

このブログでは、一貫してハンドメイド作品では、オリジナリティが重要だと主張してきました。

しかし、先日、オリジナリティより重要なものがあることを、最近すっかり忘れていたことに気づかされました。

 

教室のメンバーで、オリジナルの型紙を何作か完成されていた方が、自宅で新しい型紙の原型を作ってきたのですが、前作の方が、オリジナリティ度合いが高かったので、「前作の方が良かったと思う」と素直な感想を言ったところ、「最近自分の型紙は、自分が本当に作りたかったものから離れてきている。自分が本当に作りたかったものは、こちらの方です。」とおっしゃったのです。

 

僕は、今まで見たことがないものを特に高く評価し、メンバーへのアドバイスにしても、より斬新なもの、他にはないものを作るようにアドバイスしてきました。

どうやら、このアドバイスも原因して、自分が作りたかったものから離れてきたようなのです。

 

作り手として、一番大切なことは、自分が本当に作りたいもの、好きなものを作ることで、自分自身を深掘りすることで、結果として出てきたものが、個性=オリジナリティなのに、意図的に他とは違ったものを作ると、奇をてらったもの、珍奇なものになる可能性があります。

 

うまくいったとしても、自分が気に入っているかどうかは別の話なので、やはり、前提は、自分が納得できる範囲で、オリジナリティを出すことが大切だと思います。

このことを最近ないがしろにしていました。

 

自分自身の主力作品にも、実は大して好きでもないのに、売れるから作っているものがあるので、その方が言われたことは、本当によく理解できました。

 

ここ最近の、最大の反省事項でした。

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