ついに電気釜が来た

以前からこのブログでもお伝えしていた、電気釜が1018日、ついに来ました。

商品は、㈱千代田セラミック商会の「極楽窯プロ125」です。

大きさは、内寸が25cm×25.5cm×25cm(外寸は60cm近くあります。)で、最高温度が1300度。

本格的に器を焼くには、少し小さいと思いますが、陶人形やアクセサリーを焼くにはちょうどいい大きさです。

電気工事をしなくてもいい100V対応の中で、他にも候補の電気釜がありましたが、師である陶人形作家宮腰先生が使っていることと、メンテナンスが良いこと、キャスターがついて、部屋内を簡単に移動できることが決め手となりました。電気釜は小さくても、相当な重量があり、キャスターなしでは、そう簡単には動かせません。

また、ショールームで実物を観に行った時、社長が、親身になって、説明してくれたことも、好印象でした。

後、迷ったのは、全自動制御装置をつけるかどうか。

これがあると、あらかじめ設定したプログラムにより、出力調整や温度チェックの必要がなく、スイッチひとつで、素焼きと本焼きができるのです。

しかし、宮腰先生のアドバイスで、焼くモノに応じて温度設定を変えることで、色々楽しめることがわかり、多少の手間は覚悟で、全自動制御装置をつけないことにしました。

さっそく一昨日、素焼きをしてみましたが、思ったより簡単で、どのような手順で温度を上げていけばいいかも理解できて、手動にして正解だったと思っています。

今までは、「i-ppo handmade」の教室で陶器の制作を行う場合、マダン陶房がお休みの日に場所を借りることにしていましたが、土日が使えず、メンバーの日程と殆ど合わないため、事実上、陶器の制作は出来ない状況でした。

これからは、いつでも焼成が出来ることになったので、自分も、メンバーも、思う存分陶人形やアクセサリーを作っていこうと思っています。

温度設定が自由にできるので、銀粘土や、七宝焼きにも挑戦する予定です!

但し、まだ自在に使いこなせる状況になっていないので、教室で使うのは、後1カ月は先のことになりそうです。

 教室のメンバーの皆さま、もう少しお待ちください。