不器用は武器になる

モテモテだあ
モテモテだあ

世の中の人は、ハンドメイド作家=器用、と思っている方が大半ですが、不器用な人もいます。

ハンドメイド作家に共通するのは、「作るのが好き」という一点のみかな、と思っています。

 

もちろん、器用な人が多いのは間違いないですし、中には信じられないような器用さを持っている人もいます。

大体において、器用な人は、細部に拘りを持つ、あるいは、リアリティ(動物や人形などは、本物と見間違うようなリアルなものを制作する。)を追求する傾向にあるようです。

でも、器用な人は、技術の習得が早いので、創作において、器用な方が得なのは間違いないことです。

不器用な人は、手先の細かい作業が苦手ですし、リアリティを追求するようなことはまず、ありません。

 

 ここで、自分のことも、念のために書いておきますが、僕は、普通より、ほんのちょっとだけ、器用な方かな。決して、特別器用な方ではありません。

(明らかに)不器用な人で、人気が出る作家さんは、ちょうどいい案配にゆがんでいたり、崩れていたりして、なんともいえない、いい味を持っています(子供が描いた画を想像して頂ければわかります。)。

これは、本人は、ちゃんと作ろうとしているのに、つくれていない部分が魅力になっているのです。

不幸なことに、(魅力ある)不器用な人が、鍛錬で上手く作れるようになると、いつのまにか凡庸な作品になっていることもあります。

 

 ご本人が、それに気づいていないこともあるので、「不器用は武器になる=無理に上手に作ることはない」ことに、気づかせてあげたいこともあります。

 

 

教室のメンバーにも、器用な人、普通の人、不器用な人がいますが、結論としては、作品作りにおいては、普通の人 が一番不利かな、という気がします。

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幽玄展に出展します。

日砂さんの型紙の子です。
日砂さんの型紙の子です。

毎回出展している幽玄展、今年も出展します。開催期間は626日~30日です。

文京区千駄木2-35-2にギャラリーで、18名の作家が参加して開催されます。

 

新型コロナの影響で、今まで3回のイベントが流れましたが、いよいよ今年初めてのイベントに出展します。

ただ、今回は自分のブースで対面販売するのではなく、アートディレクターの加藤日砂さんが染めた、テーマカラーのモヘア(今回は黄色、橙、茶)で参加者が自分のオリジナリティで作品を作り上げます。

 

僕の出展数は4点、そのうち1点は、加藤日砂さんから提供された型紙で皆が思い思いのテイストで作品を仕上げる、というイベントにエントリーしました。

自分以外が作った型紙で制作するのは、実に4年ぶりのことでしたが、とても勉強になりました。

 

特に、腕や足の位置、ハードボードの大きさなど、自分では思いつかないようなセンスがあり、これが日砂さんの愛らしいスタイルなのだと合点がいきました。

(前回のブログで、ロシアの型紙を沢山入手したことをお伝えしましたが、他人の型紙には自分が思いつかないようなセンスが溢れているので、型にはまった思考から抜け出すには、とても参考になります。ただし、市販の教則本に掲載されているものは、平凡な型紙が多いのですが。)

 

僕は、基本的なスタンスとしては作品だけ出展する、いわゆる委託形式のイベントには出ないつもりですが、今回のような、統一された世界観(加藤日砂ワールド)のイベントは、今後もお誘いがあれば、是非参加していきたいと思っています。

お時間のある方は是非覗いてみてください。

 

 

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ロシアの型紙

これはお宝です
これはお宝です

4月から5月にかけて、沢山の時間が出来たことで、色々なことが出来ました。

4年前からの懸案事項にpinterestSNSの一種)のノートに集めた、ロシアのぬいぐるみ/テディベア型紙(正式に作者が公表しているものです。)を整理し、ダウンロードして、さらに紙でアウトプットしよう、というのがありました。

 

 今回、ついにその積年の思いを実現させました。

4年がかりで集めた型紙を整理し、その中でも、自分の新しい型紙制作に役に立ちそうな、ユニークで、斬新な型紙を揃えました。

 

日本で出版されている教則本に掲載されている型紙とは、発想が異なり、さすがぬいぐるみ/テディベア先進国は違うな、というものばかりです。

 教室の参考図書として、かなりの数、日本で出版された教則本を揃えていますが、似たり寄ったりのものが多く、オリジナリティの高い型紙はごく僅かでした。

 

収集した型紙は80体くらいありましたが、その中から厳選してダウンロードした32体の型紙をクリアファイルに入れて、ざっと目を通すと、「なるほどその手があったか」「一体そんな発想はどこから来たのだろう」と思わせる型紙が数多くあり、今後の型紙制作のヒント集として、とても役に立ちそうです。

中には、制作してみないと、何故そんなパーツに分かれているのかわかりそうもない、型紙もあります。

 

しかも、国内ではなかなか手に入らない、キリン、カバ、ひつじ、あらいぐま、ぶた、などの型紙もあり、観ているだけでも、とてもワクワクさせてくれます。

 

もちろん、ヒントとして使用するためで、丸写しすることはしません(万が一、経験として、丸写しして制作した場合は、どこにも公表しません。)。

 

今後は、教室の型紙制作コースにも参考資料として使用することで、メンバーの発想の手助けにもなることでしょう。

 

 

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教室再開に向けて

ippoたおか  ぬいぐるみ教室  テディベア
もう大丈夫だよ。

いよいよ、教室再開の日は近づいてきたな、と思っています。

 

本日非常事態宣言が解除されましたが、当教室は、飲食店、居酒屋(夜10時まで営業が解除された。)よりは、遙かにリスクは少なく東京都のステップ1に該当している、と判断しました。

近日中にメンバーに6月からの再会をお知らせするつもりですが、あれだけマスコミに恐怖をあおられたら、かなりの人が電車に乗って、教室に来ることを怖がるのではと、正直危惧しています。

 

これは色々な情報を総合した、個人的な見解ですが、電車に乗ること自体は、感染リスクは低い、と思っています。何故なら、全世界的に、電車内(どの国でも、地下鉄は混雑します)でクラスターが発生したということは聞かないし、もし電車内が感染の発生源になるなら、日本(特に東京)はいつまで経っても、感染者が減らないはずです。毎朝、京王線の踏切を越えていきますが、非常事態宣言下でも、ラッシュ時、車外からみた車内は、肩をつきあわせるぐらいに、相当混んでいます。

どうやら、本当に危ないのは、地下にあるライブハウスや風俗店などの極端に換気が悪く、人と人が密着するところや、病院などのように、人と人が頻繁に接触するところなのでしょう。最近の情報でも、新型コロナは、飛沫感染と接触感染がメインだ、と伝えられています。

 

とはいっても、絶対空気感染しないとはいえないし、免疫力も個人差があるし、人が感じる恐怖心はそれぞれ違うので僕が安全を補償できない限り、声高に来てください、とは言えません。

 

  自分に出来ることは、せめて、教室内の安全度を高めることだけです。①窓を開ける、②定員を絞る(当面1名)、③プラズマクラスター(浮遊ウィルスを99%除去)を運転する、④マスクを必須とする、⑤入室時、手洗いを慣行する。⑥アルコール除菌液を常設する、を実施します。

 

 また、せめてもの安心材料として、今回、赤外線除菌器も購入しました。これを、対象物に25秒あてると、机や道具に付着したウィルスを99.9%死滅させる、というツールです。

 

 おそらく、インフルエンザがそうであるように、今後、新型コロナの感染者が完全にいなくなることは、ないでしょう。ワクチンや治療薬の開発を望むばかりです。

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大切なモノ

ウサギの着ぐるみを着たクマ
ウサギの着ぐるみを着たクマ

今、音楽ライブや、映画館、美術館、スポーツも含めたイベントなどの文化活動が大幅に制限されています。

 

これらは、(スポーツイベントを除いて)僕の日常生活に深く入り込んでいたモノなので、本当に淋しい限りです。

自分にとって大切なモノであっても、密室で大勢の人が集まる場所になるのだから、現状ではやむを得ないのですが、果たしてこれがいつまで続くのか。

先日、ハンドメイド作家の友人からのメールで、「私たちは良かったね」とあって、「何が?」と思ったのですが、「私たちは、一人部屋で籠もっていても、作ることができる」と書いてありました。

 

イベントがなくなり、教室も休業し、先行きが暗いという思いにとりつかれていたので、この言葉には、はっとさせられ、救われました。

 

そう、一番大切なモノは失っていなかった。

 

バンド活動や演劇活動、チームでのスポーツ活動は、殆ど活動が出来ないことを考えれば、どれだけ恵まれているか。

 

もう一つ気づいたこと。

地方在住のハンドメイド作家にとっては、イベントもない、教室やワークショップを開こうにも人が集まらない、という今の状況が当たり前であること。

ネット販売が出来ることを考えれば、失ったモノは殆どない、ということに。

 

それでも、一日も早く、音楽ライブや、映画館、美術館、スポーツも含めたイベントなどの文化活動が再開されることを、待ち望んでいます。

 

 

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4月の成果

ippoたおか ぬぐるみ教室
今までとは作風も違うかな

先日のブログでもお伝えしたように、4月はチャレンジできる限りチャレンジする、と決め、過去に思いつき、ペンディングとしていたアイデアの実現に費やしました。

 

お陰様で、ため込んでいたアイデアの9割は実現し、今SNSなどで随時アップしています。

おそらく、コロナ騒動がなければ、数年先まで実現しなかったことだろうと思うと、有難い気さえします。

 

写真の作品は、昨日完成した、乙女なクマさんです。キラキラ目にスカートを履かせたものを以前から作るつもりでしたが、やっと完成しました。随所に新しい試みをしています。

 

しかも、4月に生まれた作品は、すべて自分の納得のいくものに仕上がりました(とはいっても、それがお客さんに受け入れられるかどうかは別問題ですが。)

 

また、5月からは、8月以降(8月アイドール・9U15ABC10月コンベンション)のイベント準備に取りかかろうと決めていました。

 

ところが、数日前に、9月のイベントの中止連絡が来て、今日はニュースで緊急事態宣言が延長されることを知り、どうやら、トンネルを抜けるのはずっと先になりそうです。

 

さて、5月にはなにをやろうか、と思案中です。

 

4月に生まれた作品の別バーションを増やすか、新しいキャラクター(子象、モグラ、ロバなどを検討中。)を増やすか。

 

 いずれにせよ、5月にイベントの準備は必要なくなったので、なんらかの試みをしていく予定です。

 アイデアは、ほぼ底をついたので、新しいアイデアを考えることも試みますが、アイデアだけは、力んでも出ないので、ひとまずは、新しいキャラクターに挑戦していこうかな、と思っています。

 

これなら、キャラクターさえ決めればできますから。

 

 

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アイデア帳

ippoたおか テディベア ぬいぐるみ
初めて公開しました。

大抵の作家さんは作成していると思いますが、僕も制作に関するアイデアを思いついたとき、ルーズリーフノートに、忘れないように書き込んでいます(写真のとおり。)。

 

時間に余裕があった頃は、アイデア帳をいつも見返して、随時具体化していったのですが、

一昨年の夏あたりから、イベントの準備に追われるようになり、年に12回、次のイベントが数ヶ月先の時に、簡単なものから、ちょこちょこと具体化していました(あまり人気がなくて、1回で制作を止めたもののありましたが。)。

 

今回のコロナ騒動のお陰(?)で、6月までのイベント(テデイベアフェステイバル、アイドール、ドールワールド)が3つも中止になり、教室もお休みにしているため、相当時間に余裕が出来たことで、(前回にも少し書きましたが)貯まりに貯まった大型のアイデアを、ひとつずつ、試しています。

 

やってみたらイマイチだったり、そもそも制作が不可能だったり、具体化できないものもあり、アイデアの実現には時間がかかりますが、有難いことに、今は時間がたっぷりとあります。

また、いつか時間が出来たら読もうと思っていた、制作に関する本や資料にもじっくりと目を通しています。

 

 おそらく、今回のことがなければ、実現しなかったアイデア、または、実現しても、相当先になっていたアイデアの幾つかは、近いうちに自分の作品のラインアップに加わっていくでしょう。

そのうちの、ひとつか、ふたつでも、大勢の人に受け入れられるものが出来ればいいな、と思っています。また、新しいアイデアは、教室のメンバーに、どんどん伝えていきたいな、とも思います。

 

気の滅入ることも多いのですが、制作の中でも、新しいアイデアを具体化する作業が、一番面白いと思います。試したアイデアは、ルーズリースから外していきますので、次第にルーズリーフが薄くなっているのがわかります。

 

 

コロナのお陰で、あれが生まれたと、のちのち思えるような作品が一点でも作れればいいな、と思っています。

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今できること

i-ppoたおか 杉並  ぬいぐるみ テディベア
2本足で立ちます

今日緊急事態宣言が出ました。

先日、Twitterでも「今ハンドメイド作家は、イベントもなく、皆のお財布の紐も堅く、ワークショップも開催できず、厳しい状況にあります。でもこんな時こそ、アイデアをためて、新しいことにトライする時期では」とつぶやきましたが、つい最近まで、常にイベント準備で追われていた日常が嘘のように、今はたっぷりと時間があります。

 

他の作家さんには、オーダーに力を入れている方もいるようですが、僕自身は、(たぶん)1年後、あのとき、新型コロナが蔓延したから、あれも、これも出来て、結果として、良かったな、と思えるようなことをしていこうと思っています。

 

なので、1週間ほど前から、今までペンディングになっていたことに挑戦しています。

写真の鳥は、フルジョイントのモヘア制の鳥で、1年以上前から、やろうやろうと思って延び延びになっていたものです。

 とにかく、新しい型紙の制作には時間がかかります。

すでに型紙がある場合と比べれば、3倍は、時間がかかるでしょう。

 

しかも、今回は、2本の足で立つように作る、という課題もあり、結構完成までに難航しましたが、完成した時の達成感は格別でした。

 

 

 ペンディングになっていたことは、他にもあるので、できる限り、この時期に片付けていきたいな、と思っています。

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作品のサイズについて

ippoたおか テディベア教室 
僕たち4cmだよ

ハンドメイド作家が扱う作品のサイズはピンからキリまでありますが、僕の場合、スタート当初よりは、かなり小さくなりました。

最初は、小さくても8cm以下は考えられなかったのですが、今は、4cmサイズのぬいぐるみも作っています。

特にドール系のイベントでは、48cmのサイズがメインとなります。

 

毎年原宿で9月に開催される「U15ABC」は、15cm以下のサイズに限定されていますが、出展者の中には、作品が大きくても3cmという人もいて、イベント終了後に片付けたときに、小さなバックに収まるのをみて、若干うらやましく思いました。

 

アクセサリーメインの方は、もっと小さい人も多いと思います。

しかし、片付けが簡単という理由だけで、作品を小さくすることには無理があります。やはり、ミニサイズメインの方は、小さく作るのがお好きなようです。

 僕はというと、4cmサイズでもかなり苦しんでいて、本当は15cm位のサイズが、細部にも拘りを持てて、一番性に合っているようです(それ以上大きいと持て余すのですが。)。

 そうは言っても、小さく作るのも個性のひとつですから、ラインナップが豊富になるのは、有りがたいことだと思っています。

 

また、スタート当初は、陶器がメインだったこともあり、作品の重さに泣かされました。

箱詰めした時、あまりの重たさに腰が抜けそうになりました(しかも割れるので、丁寧に梱包する必要がありました。)。イベントで、片付けが終わるのも、一番最後の方でした。

 

 その点、ぬいぐるみメインとなった今は、搬入搬出が随分楽になったのですが、それでも、全作品が、20cm程度の箱23箱(僕の場合は、90cmサイズの段ボール2つくらい。)に収まるアクセサリー系の人を見ると、楽でいいな~と思ってしまいます。

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アイドール延期のお知らせ

昨日のブログで、3月29日開催の「アイドール東京」参加をお知らせしましたが、本日主催者より、延期の連絡がありました。

お騒がせして、申しありませんでした。延期されたVOL58は、5月6日となります。

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アイドール参加決定

i-ppoたおか  田岡正臣  ぬいぐるみ教室 テディベア
「良かったにゃー」「そうだにゃー」

恵比寿のベアフェス中止で、すっかりモチベーションが下がっていました。

ところが、先週、教室のメンバーの方から、329日のアイドール東京Vol58は決行するらしいと聞いて、早速ホームページをチェックしたところ、確かに開催することはわかったのですが、残念ながらとっくに募集は締め切られていました(今回、ベアフェスとアイドール東京は、開催日に一週間の差しかなかったため、泣く泣く出展を断念した経緯もありました。)。

 

しかし、ひょっとしてキャンセル空きがあるかも、と思い、だめ元で主催者にメールしたところ、今回に限り、締め切り後でもOKという返事を頂きました。たとえ、お客さんが少なくても、イベントには出たいので、今回の参加決定はとても嬉しいことです。

 

当日の開場では、出展者も、来場者もマスク着用必須で、入場の際、センサーで一定以上の体温が検知されると、入場できないようです。

はたして、どのようなイベントになるのか。

 

今から2週間後にコロナはどんな状況になっているのか。もうドキドキします。

ありがたいことに、自分自身のモチベーションも上がってきました。

昨日、6月開催「ドールワールド」の主催者から、現時点では、イベントは予定通り、開催します、というメールが来ましたが、状況によって開催できない場合の、注意事項が書かれていました。

 

コロナウィルスについて、ここで、あれこれ書くつもりはありませんが、様々なイベントの中止が夏まで続くようだと、なんだか寂しい限りです。

桜が咲く頃には、あの騒ぎはなんだったのだろう、と笑い話になっていればいいのに、と思う今日この頃です。

 

 

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ベアフェス中止

i-ppoたおか
びっくりしました。

NEWS欄でもお伝えしていた、32122日、恵比寿で開催が予定されていたジャパンテディベア主催の「テデイベアフェスティバル(通称ベアフェス)」の開催中止のメールが、今日届きました。

SNSでも、色々な方が、続々とベアフェスの中止をお知らせする写真をアップしています。)

 

昨日まで、中止の連絡がなかったため、3月後半なので、あるいは決行するのかな、と思っていたので、少しびっくりしました。こういう状況なので、主催者に対する不満は一切ありません。

メールを受け取ったとき、ちょうど、ベアフェスに出展を予定している作品の最後の2点のうちの1点を制作中でした。

 

メールを開いたときの感情は、残念な気持ちもありましたが、ホッしたというのが、正直なところです。

まず、連絡が遅かったので、予定していた作品の殆ど(60点+α)が完成していたこと。

今回は余裕を持って早め早めの準備をしていました。

早く連絡があればあるほど、制作に力が入らなかったと思うので、個人的には、ギリギリの連絡は本当にラッキーでした。

 

次にホッした理由は、次回イベント(6月のドールワールド)まで、まだ相当期間あるので、日頃試そうと思って延び延びになっていた、実験作に取りかかれること(今回の作品は、一部をネット販売することにしましたが、半分以上は、ドールワールドに廻すので、必然的に、時間に余裕が出来ます。)

 

教室の方も、キャンセルが多くなっていますが、特に気にすることもなく来てくれる方もいます。

 

この状況がいつまで続くかわかりませんが、予定外の時間が出来たことをラッキーと考え、新しい試みに、取り組んでいくつもりです。

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ラインアップについて

所狭しと・・・
所狭しと・・・

展示会、イベントに出展するようになると、ハンドメイド作家の頭を悩ませるものの一つに、展示する作品のラインナップをどうするか、というのがあります。

大きく分けると、絞るか、広げるか、という選択肢があります。

僕は、最初にイベントに出た頃は、とにかく、たくさんの素材(モヘア、ファー、陶器、色々な粘土、レジン、ワックス、漆等々)で、色々なテイストの作品群を、ゴチャゴチャに目一杯並べました。

これは、自分自身が、色々な素材に挑戦したかったことと、観る側も選ぶ楽しさがあると思ったからです。

 

現在は、モヘア、やファー=モコモコの素材メインで、他の素材はあまり使用しなくなりましたが、色々な素材に挑戦したい、という気持ちは今もあります。

モチーフ(どの動物を選ぶか)については、様々な動物に挑戦してきましたが、これも作家によっては、数種類に止めている方が多いようです。

 

特定の動物中心だと、観る側も覚えやすいし、ナマケモノなら○○さんと、特定の動物の第一人者になれるメリットもあるのですが、色々と挑戦する方が楽しいので、今後も、モチーフを絞ることは考えていません。

でも、特定のモチーフに絞るのは、とても良い選択だとは思います。

また、最初の頃のイベントでは、テーブルに並べるだけ並べたのですが、最近は(間に合わないという理由もありますが、)敢えて数少なく置くようにしました。

結果としては、その方が、観る側も観やすいようで、目一杯並べることは、もうないと思います。

 

気をつけているのは、価格帯を絞らないようにしていることです。

最低数万円、ということにすると、お客様が近づきやすく、立ち去りやすいように、(自分が買う側だった時のことを考えて)買いやすい価格帯も用意しています。

 

具体的には、23千円代の作品を用意することで、この方針は今後も変える予定はありません(作家によっては、単価を安くすると、お客様の質が悪くなると言う方がいますが、僕は、少なくともドールやぬいぐるみのファンには、価格で質が変わることはない、ということを確信しています。)。

 

 

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他人の意見

i-ppoたおか
にゃんこ兄弟

自分が作ったものを、イベントでお客さんに観ていただいても、ほぼお褒めの言葉しかいただけません。

まあ、当たり前のことでしょうが、本当は、厳しい意見も聞きたいと思っています。

 

周囲の作家さんからも、肯定的な見解しか聞けません(まあ、お互い気を遣っていますから。)。SNSでは、「いいね」やDMの数で、どの作品に人気があるかは、すぐにわかるのですが、なぜそれが人気なのか、がいまひとつわからない場合があり、さらに言えば、良いと思って作ったのに、人気が出ないものは、何故受け入れられないのか、さっぱりわかりません

 

僕は、教室のメンバーに対しては、本人が落ち込まない程度に、改善した方が良くなる部分について、意見を述べます。その方が、絶対ご本人のためになると思うからです。このような意見を、自分も周囲から聞きたいのですが、なかなか聞く機会が持てません。

教室では、敢えてこの作品をどうすれば、もっと良くなると思うか、ということをメンバーの方々に聞いたりします。

あるいは、意見を引き出すために、時々、複数の作品を並べて、この中の、どの作品が、どういう理由で良いと思うか、を聞いたりします(どの作品が悪いと思うか、という問いは答えにくいので。)。

 

自分が納得していれば、他人の意見など関係ない、とう芸術家肌の方もおられるでしょうが、僕は作品を通じて、多くの人を癒やしたい、微笑ませたい、と思っていますので、他人の意見は重要なのです。

 

ただし、自分の目指すものと真逆のものが好きな方の意見は、毒入り団子を食らうようなもので、もっと○○した方がいい、という意見を正面から受け止めると、今まで自分を支持してくれたお客さんが確実に離れていくと思います。

だから、まず、その方が自分の作品を肯定してくれた上で、改善点を述べてくれているかどうかの見極めが大切だと思っています(その点、教室に通ってくれている方々は、自分の価値観やスタンスと真逆の方はいないので、安心して意見を聞き出せます。)。

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ぬぐるみとミシン2

手元が暗くて見えにくいんです
手元が暗くて見えにくいんです

昨年12月以降、ミシンを使い続けいていますが、色々と工夫しないと、手縫いのようには縫えません。これから時々このブログで工夫したポイントを紹介していきます。

 

今回は、縫い線をいかにして見失わないかについて書きます。

練習して曲線が縫えるようになったのですが、本番で縫い始めて一番困ったのが、手元がよく見えないこと。

年のせいもあるのですが、ミシン台の間近まで目を近づけることができないため、縫い線を度々見失います。特に、ぬいぐるみ系では、細かい曲線が多く、見失いやすいため、これには本当に困りました。

試行錯誤の結果以下の点を工夫することで、かなり改善されましたが、手縫いほど、縫い線が完全にみえるわけではありません。

 

工夫した点

①縫い線を太く書く。

テディベア教室では、0.38mmのペンを使えと習ったのですが、0.7mmのペンでも全く見えません。0.7mmのマジックでようやく認識できますが、それでも度々見失います。

 

②スタンドライトを間近に置く。

一台では足りず、左右に2台置くようにしました。それでも手元に陰ができて、見えないことが多々あります。

 

③銀金の光沢のあるボールペンを使う。

これは、知人に教えてもらったのですが、手元が陰なっても光るので、少し救われるようになりました。

 

④カーブの終点や見失いやすい箇所に黒丸を打つ。

1から3まで実践しても、まだ線を見失うことがあったため、どうにかならないかと考え、ふと思いついたのが、マジックで、縫い線上に、大きめの黒丸を打つこと。

 

これが我ながらグッドアイデアで、線よりはるかに見失わないことがわかりました。光沢のあるボールペンと、黒丸で、現在は見失うこともかなり減ってきました。

次回は、やっかいな「縫いずれ」について、工夫していることを書いてみます。

 

 

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ネット販売します

 1年ぶりに、ホームページのショッピング欄にて、18点の作品をネット販売します。

 

今回も抽選販売とし、投票期間は117日から21日と若干長めにしました。

 

(前回、投票期間が終わってからも、しばらくの間、投票があったからです。)

 

バラエティ豊かなラインナップにしたつもりです。

 

 

 

作者としては、実物を見てもらって、手に取ってもらい、納得してから買って頂きたいのですが、距離的に遠い、あるいは土日休めない職場のため、イベントに来ることができない方も、結構いらっしゃるようなので、最低でも1年に1回はネット販売したいな、と思っています。

 

理想をいえば、年3回くらいはネット上で販売したいのですが、前回の販売からあっという間に1年が経ってしまいました。

  今回も、どうぞよろしくお願いします

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ぬいぐるみとミシン

JUKIのシュプールSL700EX
JUKIのシュプールSL700EX

昨年12月、今から約1ヶ月前、ついにミシンを購入しました。

以前から制作時間の短縮のためにミシンを買おうと思っていたのですが、どの機種を買っていいかわからず、延び延びになっていたのですが、ようやく重い腰をあげて、ネットや友人からの情報を集め、機種を選定しました。まず、メーカーは早い段階で、JUKIに絞りました。

 

ミシンを購入する目的は、モヘアやファー生地など、厚物を縫うためなので、工業用ミシンのトップ企業であるJUKIの職業用ミシンなら、技術的に問題がない、と考えたからです。

なにやら偉そうに書きましたが、実は今までミシンには一度も触れたことがなく、上糸、下糸の違いも知らず、なんと、ボビンがなんなのかもわからない有様でした。

JUKIの職業用ミシンには、現行でシュプール603007003機種あり、市場価格も60700では、3倍くらい違うので、費用対効果が良いのはどの機種か、ということを調べました。

 

教室のメンバーの中で、60を持っている方がいたので、厚みの違うモヘアを何種類か縫ってもらったところ、若干縫いずれが発生するものの、おおむね縫えたので、一番安い60にしようと思いつつ、実店舗を何カ所か訪ねました。

 

自分が、モヘアなどの厚物をメインとして縫うことを店員に伝えたところ、すべての店舗で、700を勧められました。700には、押さえを浮かせるフローティング機能があり、この機能のお陰で、縫いずれすることなく、かなりの厚物が縫えるとの説明でした。

この機能があるのは、700だけで、60300の主たる違いは、(初心者にやさしい)スピードコントロール機能の有無だということも教えてもらいました。

結局700が良いのはわかったのですが、問題は価格。

 

値段で妥協して、300601.5倍くらいの値段)を購入用しようとしたのですが、某店で、700をネット上の価格の4割引きにしてくれることになり、購入を決意することになりました。2週間くらい練習して、今はなんとか縫えるようになりました。また、教室では、皆さんにも型紙の仮縫いにも使ってもらっています。

 

 

今後、このブログで、針や糸の番手は何番がいいか、縫いずれをいかに防ぐか、等々自分が気づいた、あるいは、周囲から教えたもらった、厚物に特化した、ミシンのテクニック、ノウハウなどを紹介していきます。これからミシンの導入している方にお役に立てればいいな、と思います。

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デジタルキルビメーター

左からマールサシ、キルビメーター、デジタルキルビメーター。
左からマールサシ、キルビメーター、デジタルキルビメーター。

テディベア/ぬいぐるみの型紙を制作する際に欠かせないのが、曲線を図るツール。型紙のパーツを縫い合わせる際に、各々の長さが一致しないといけません。

型紙の各辺は殆ど曲線でできているので、曲線の長さを正確に計る必要があります。

最初僕は、テクノロートを使っていましたが、糸や針金を使う方もいるようです。

これらは手軽に入手できるのですが、どうしても、手ぶれすることが多く、あまり正確ではありません。

 

何か良いツールはないものかとネットで探したところ、出くわしたのがキルビメーターです。

これは、先端の歯車を転がして、長さを測る道具で、登山家が、地図の距離を測る際に使用するのですが、ネット情報によると、服のパターン制作にも使用されているらしく、早速入手しました。

ところが入手したものは、1cm単位で計測するもので、1mm単位で計測したいのに、あまり使い物になりませんでした(探せば1mm単位で計れるものがあるのかも。)

 

ご存じの方も多いと思いますが、同様のものに、裁縫専用ツールとして、マールサシがあります。裁縫専用だけあって、1mm単位で計れるのですが、写真を観て頂ければわかると思いますが、転がす歯車が大きく、細かい曲線に弱いのです。

これも入手したのですが、耳や鼻先、手足など、細かい曲線が多いぬいぐるみに使用すると、苦戦しました。

 

そして、最終的に、表題のデジタルキルビメーター(日本製)を購入しました。

これは、先端の歯車を転がし、距離を1mm単位でデジタル表示してくれる優れものです。

製図にも使われており、とても正確に測れます(転がすのにちょっとコツがいるので、慣れるまで少し時間がかかりますが。)。

特に、アナログのキルビメーターに比べて、スタートとエンドの位置がわかりやすく、2030cm計っても、誤差は1mmくらいです。

 

唯一の欠点は、高額なこと(78,000円)。教室用として、大勢で使えると思い購入しましたが、自分一人用なら買わなかったかも。マールサシやキルビメーターは1000円以下で買えるのに・・。

 

中国製だと、ネットでは3000円位で買えるのですが、正確に測れない、というレビューもあり、今回は見送りました。

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under_the_fernさん

教室の守護神になりました
教室の守護神になりました

このブログで日本のハンドメイド作家さんを紹介することは極めてまれですが、今回は例外的にunder_the_fern(以下fern)さんについて、書かせていただきます。

 先日ご本人からも了解をいただきました。

Fernさんの作品は、以前からInstagramで拝見していましたが、シュッとした佇まい、その甘さを抑えた作風、陰も毒もあるが、行き過ぎない、暗すぎない、一点一点作り込んだ作品に、いつも惚れ惚れとしていました。

 

一度は、現物を見たいと思っていましたが、テディベア/ぬいぐるみ系のイベントには出てこられなかったので、半ば諦めていましたが、先日のネイチャーアニマルワンダーランドに初出展され、幸いして、開場前に、20点ばかりの作品をじっくりと鑑賞できました。

しかも、驚くべきことに、とても手に入らない価格だろうと思っていたのに、新人作家並の価格。

どうやら、お金のためでなく、純粋に制作を楽しんでおられるのだろう、と思われ、さらに尊敬の念が増しました。

 

一点は買いたいと思い、今回は写真の「てんぐざる」を購入しました(僕は他の作家さんの作品は、普段殆ど買いません。)。Fernさんのお隣に出展している方がお友達だったので、30分経過(出展者は、開場30分は作品を購入できない。)して残っていたら、買ってもらうことを頼んでいたら、運良くゲットできました(そのお友達も、滅多に他人の作品は買わないのに、今回に限り買っていました。)。

「てんぐざる」が持っているマリンバも、首にまいているストールも、妥協のない、見事な作り込みです。今は、教室において、皆に観てもらっています。

 

以前ブログで、自分はシュッとした佇まいの作風に憧れており、いつかは作ってみたい、と書きましたが、fernさんはそれを具現している方です。

 

海外の作家さんでは、たまに見かけますが、このような甘さを抑えたスタイリッシュな作風の方は日本には数少ないので、今後もfernさんの作品をウオッチしていきたいと思います。

 

 

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二週連続のイベント

 いよいよ明日は、ビックサイトで開催されるアイドール東京です。

 そして、来週日曜日には、浅草で開催されるネイチャーアニマルワンダーランド(通称ネイアニ)です。この間わずか1週間。

昨年の3月に恵比寿のテディベアショーと翌週のアイドールを経験したとき、大変な思いをしたので、もう二度と二週連続のイベントは、止めようと思ったのですが、懲りもせず、今年も最後に二週連続となりました。

なぜ大変とわかっているのにやるのか、というと、ドール系のイベントと、テディベア/ぬいぐるみ系のイベントにバランスよく出展したいからです。

 

 どちらのお客様も自分にとっては大切なので、疎かにしたくないのです。

 ドール系でも特にアイドールが自分と波長があっており、このイベントに年2回は出たいのですが、春、夏、冬のどの開催日も、テディベア/ぬいぐるみ系とほぼ同時期に行われるのです。

 

 来年の3月も、やはり、ほぼ同時期です。

 7月は、オリンピックの関係で、テディベアコンベンションが10月開催に開催されるので、ひょっとしたら大幅にずれるか、と期待していますが、冬はやはり同時期に開催されるでしょう。

デメリットとしては、それぞれのイベントごとに一度に作品を作りためる必要がある、さらに健康管理をしっかりしないと、乗り切れない、ということです。

 

 メリットは、いつも以上に効率的に時間を使って、短時間に大量に制作できる、といういうことでしょうか。

  大体イベントが終わるとどっと疲れが出て、体調を崩しやすいのですが、今回は、128日まで、持ちこたえないといけないのです。

 

 今週の前半から少し風邪気味ですが、なんとか持ちこたえなければ、と睡眠時間を多めにとっています。

 

 

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