作品のサイズについて

ippoたおか テディベア教室 
僕たち4cmだよ

ハンドメイド作家が扱う作品のサイズはピンからキリまでありますが、僕の場合、スタート当初よりは、かなり小さくなりました。

最初は、小さくても8cm以下は考えられなかったのですが、今は、4cmサイズのぬいぐるみも作っています。

特にドール系のイベントでは、48cmのサイズがメインとなります。

 

毎年原宿で9月に開催される「U15ABC」は、15cm以下のサイズに限定されていますが、出展者の中には、作品が大きくても3cmという人もいて、イベント終了後に片付けたときに、小さなバックに収まるのをみて、若干うらやましく思いました。

 

アクセサリーメインの方は、もっと小さい人も多いと思います。

しかし、片付けが簡単という理由だけで、作品を小さくすることには無理があります。やはり、ミニサイズメインの方は、小さく作るのがお好きなようです。

 僕はというと、4cmサイズでもかなり苦しんでいて、本当は15cm位のサイズが、細部にも拘りを持てて、一番性に合っているようです(それ以上大きいと持て余すのですが。)。

 そうは言っても、小さく作るのも個性のひとつですから、ラインナップが豊富になるのは、有りがたいことだと思っています。

 

また、スタート当初は、陶器がメインだったこともあり、作品の重さに泣かされました。

箱詰めした時、あまりの重たさに腰が抜けそうになりました(しかも割れるので、丁寧に梱包する必要がありました。)。イベントで、片付けが終わるのも、一番最後の方でした。

 

 その点、ぬいぐるみメインとなった今は、搬入搬出が随分楽になったのですが、それでも、全作品が、20cm程度の箱23箱(僕の場合は、90cmサイズの段ボール2つくらい。)に収まるアクセサリー系の人を見ると、楽でいいな~と思ってしまいます。

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アイドール延期のお知らせ

昨日のブログで、3月29日開催の「アイドール東京」参加をお知らせしましたが、本日主催者より、延期の連絡がありました。

お騒がせして、申しありませんでした。延期されたVOL58は、5月6日となります。

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アイドール参加決定

i-ppoたおか  田岡正臣  ぬいぐるみ教室 テディベア
「良かったにゃー」「そうだにゃー」

恵比寿のベアフェス中止で、すっかりモチベーションが下がっていました。

ところが、先週、教室のメンバーの方から、329日のアイドール東京Vol58は決行するらしいと聞いて、早速ホームページをチェックしたところ、確かに開催することはわかったのですが、残念ながらとっくに募集は締め切られていました(今回、ベアフェスとアイドール東京は、開催日に一週間の差しかなかったため、泣く泣く出展を断念した経緯もありました。)。

 

しかし、ひょっとしてキャンセル空きがあるかも、と思い、だめ元で主催者にメールしたところ、今回に限り、締め切り後でもOKという返事を頂きました。たとえ、お客さんが少なくても、イベントには出たいので、今回の参加決定はとても嬉しいことです。

 

当日の開場では、出展者も、来場者もマスク着用必須で、入場の際、センサーで一定以上の体温が検知されると、入場できないようです。

はたして、どのようなイベントになるのか。

 

今から2週間後にコロナはどんな状況になっているのか。もうドキドキします。

ありがたいことに、自分自身のモチベーションも上がってきました。

昨日、6月開催「ドールワールド」の主催者から、現時点では、イベントは予定通り、開催します、というメールが来ましたが、状況によって開催できない場合の、注意事項が書かれていました。

 

コロナウィルスについて、ここで、あれこれ書くつもりはありませんが、様々なイベントの中止が夏まで続くようだと、なんだか寂しい限りです。

桜が咲く頃には、あの騒ぎはなんだったのだろう、と笑い話になっていればいいのに、と思う今日この頃です。

 

 

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ベアフェス中止

i-ppoたおか
びっくりしました。

NEWS欄でもお伝えしていた、32122日、恵比寿で開催が予定されていたジャパンテディベア主催の「テデイベアフェスティバル(通称ベアフェス)」の開催中止のメールが、今日届きました。

SNSでも、色々な方が、続々とベアフェスの中止をお知らせする写真をアップしています。)

 

昨日まで、中止の連絡がなかったため、3月後半なので、あるいは決行するのかな、と思っていたので、少しびっくりしました。こういう状況なので、主催者に対する不満は一切ありません。

メールを受け取ったとき、ちょうど、ベアフェスに出展を予定している作品の最後の2点のうちの1点を制作中でした。

 

メールを開いたときの感情は、残念な気持ちもありましたが、ホッしたというのが、正直なところです。

まず、連絡が遅かったので、予定していた作品の殆ど(60点+α)が完成していたこと。

今回は余裕を持って早め早めの準備をしていました。

早く連絡があればあるほど、制作に力が入らなかったと思うので、個人的には、ギリギリの連絡は本当にラッキーでした。

 

次にホッした理由は、次回イベント(6月のドールワールド)まで、まだ相当期間あるので、日頃試そうと思って延び延びになっていた、実験作に取りかかれること(今回の作品は、一部をネット販売することにしましたが、半分以上は、ドールワールドに廻すので、必然的に、時間に余裕が出来ます。)

 

教室の方も、キャンセルが多くなっていますが、特に気にすることもなく来てくれる方もいます。

 

この状況がいつまで続くかわかりませんが、予定外の時間が出来たことをラッキーと考え、新しい試みに、取り組んでいくつもりです。

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ラインアップについて

所狭しと・・・
所狭しと・・・

展示会、イベントに出展するようになると、ハンドメイド作家の頭を悩ませるものの一つに、展示する作品のラインナップをどうするか、というのがあります。

大きく分けると、絞るか、広げるか、という選択肢があります。

僕は、最初にイベントに出た頃は、とにかく、たくさんの素材(モヘア、ファー、陶器、色々な粘土、レジン、ワックス、漆等々)で、色々なテイストの作品群を、ゴチャゴチャに目一杯並べました。

これは、自分自身が、色々な素材に挑戦したかったことと、観る側も選ぶ楽しさがあると思ったからです。

 

現在は、モヘア、やファー=モコモコの素材メインで、他の素材はあまり使用しなくなりましたが、色々な素材に挑戦したい、という気持ちは今もあります。

モチーフ(どの動物を選ぶか)については、様々な動物に挑戦してきましたが、これも作家によっては、数種類に止めている方が多いようです。

 

特定の動物中心だと、観る側も覚えやすいし、ナマケモノなら○○さんと、特定の動物の第一人者になれるメリットもあるのですが、色々と挑戦する方が楽しいので、今後も、モチーフを絞ることは考えていません。

でも、特定のモチーフに絞るのは、とても良い選択だとは思います。

また、最初の頃のイベントでは、テーブルに並べるだけ並べたのですが、最近は(間に合わないという理由もありますが、)敢えて数少なく置くようにしました。

結果としては、その方が、観る側も観やすいようで、目一杯並べることは、もうないと思います。

 

気をつけているのは、価格帯を絞らないようにしていることです。

最低数万円、ということにすると、お客様が近づきやすく、立ち去りやすいように、(自分が買う側だった時のことを考えて)買いやすい価格帯も用意しています。

 

具体的には、23千円代の作品を用意することで、この方針は今後も変える予定はありません(作家によっては、単価を安くすると、お客様の質が悪くなると言う方がいますが、僕は、少なくともドールやぬいぐるみのファンには、価格で質が変わることはない、ということを確信しています。)。

 

 

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他人の意見

i-ppoたおか
にゃんこ兄弟

自分が作ったものを、イベントでお客さんに観ていただいても、ほぼお褒めの言葉しかいただけません。

まあ、当たり前のことでしょうが、本当は、厳しい意見も聞きたいと思っています。

 

周囲の作家さんからも、肯定的な見解しか聞けません(まあ、お互い気を遣っていますから。)。SNSでは、「いいね」やDMの数で、どの作品に人気があるかは、すぐにわかるのですが、なぜそれが人気なのか、がいまひとつわからない場合があり、さらに言えば、良いと思って作ったのに、人気が出ないものは、何故受け入れられないのか、さっぱりわかりません

 

僕は、教室のメンバーに対しては、本人が落ち込まない程度に、改善した方が良くなる部分について、意見を述べます。その方が、絶対ご本人のためになると思うからです。このような意見を、自分も周囲から聞きたいのですが、なかなか聞く機会が持てません。

教室では、敢えてこの作品をどうすれば、もっと良くなると思うか、ということをメンバーの方々に聞いたりします。

あるいは、意見を引き出すために、時々、複数の作品を並べて、この中の、どの作品が、どういう理由で良いと思うか、を聞いたりします(どの作品が悪いと思うか、という問いは答えにくいので。)。

 

自分が納得していれば、他人の意見など関係ない、とう芸術家肌の方もおられるでしょうが、僕は作品を通じて、多くの人を癒やしたい、微笑ませたい、と思っていますので、他人の意見は重要なのです。

 

ただし、自分の目指すものと真逆のものが好きな方の意見は、毒入り団子を食らうようなもので、もっと○○した方がいい、という意見を正面から受け止めると、今まで自分を支持してくれたお客さんが確実に離れていくと思います。

だから、まず、その方が自分の作品を肯定してくれた上で、改善点を述べてくれているかどうかの見極めが大切だと思っています(その点、教室に通ってくれている方々は、自分の価値観やスタンスと真逆の方はいないので、安心して意見を聞き出せます。)。

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ぬぐるみとミシン2

手元が暗くて見えにくいんです
手元が暗くて見えにくいんです

昨年12月以降、ミシンを使い続けいていますが、色々と工夫しないと、手縫いのようには縫えません。これから時々このブログで工夫したポイントを紹介していきます。

 

今回は、縫い線をいかにして見失わないかについて書きます。

練習して曲線が縫えるようになったのですが、本番で縫い始めて一番困ったのが、手元がよく見えないこと。

年のせいもあるのですが、ミシン台の間近まで目を近づけることができないため、縫い線を度々見失います。特に、ぬいぐるみ系では、細かい曲線が多く、見失いやすいため、これには本当に困りました。

試行錯誤の結果以下の点を工夫することで、かなり改善されましたが、手縫いほど、縫い線が完全にみえるわけではありません。

 

工夫した点

①縫い線を太く書く。

テディベア教室では、0.38mmのペンを使えと習ったのですが、0.7mmのペンでも全く見えません。0.7mmのマジックでようやく認識できますが、それでも度々見失います。

 

②スタンドライトを間近に置く。

一台では足りず、左右に2台置くようにしました。それでも手元に陰ができて、見えないことが多々あります。

 

③銀金の光沢のあるボールペンを使う。

これは、知人に教えてもらったのですが、手元が陰なっても光るので、少し救われるようになりました。

 

④カーブの終点や見失いやすい箇所に黒丸を打つ。

1から3まで実践しても、まだ線を見失うことがあったため、どうにかならないかと考え、ふと思いついたのが、マジックで、縫い線上に、大きめの黒丸を打つこと。

 

これが我ながらグッドアイデアで、線よりはるかに見失わないことがわかりました。光沢のあるボールペンと、黒丸で、現在は見失うこともかなり減ってきました。

次回は、やっかいな「縫いずれ」について、工夫していることを書いてみます。

 

 

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ネット販売します

 1年ぶりに、ホームページのショッピング欄にて、18点の作品をネット販売します。

 

今回も抽選販売とし、投票期間は117日から21日と若干長めにしました。

 

(前回、投票期間が終わってからも、しばらくの間、投票があったからです。)

 

バラエティ豊かなラインナップにしたつもりです。

 

 

 

作者としては、実物を見てもらって、手に取ってもらい、納得してから買って頂きたいのですが、距離的に遠い、あるいは土日休めない職場のため、イベントに来ることができない方も、結構いらっしゃるようなので、最低でも1年に1回はネット販売したいな、と思っています。

 

理想をいえば、年3回くらいはネット上で販売したいのですが、前回の販売からあっという間に1年が経ってしまいました。

  今回も、どうぞよろしくお願いします

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ぬいぐるみとミシン

JUKIのシュプールSL700EX
JUKIのシュプールSL700EX

昨年12月、今から約1ヶ月前、ついにミシンを購入しました。

以前から制作時間の短縮のためにミシンを買おうと思っていたのですが、どの機種を買っていいかわからず、延び延びになっていたのですが、ようやく重い腰をあげて、ネットや友人からの情報を集め、機種を選定しました。まず、メーカーは早い段階で、JUKIに絞りました。

 

ミシンを購入する目的は、モヘアやファー生地など、厚物を縫うためなので、工業用ミシンのトップ企業であるJUKIの職業用ミシンなら、技術的に問題がない、と考えたからです。

なにやら偉そうに書きましたが、実は今までミシンには一度も触れたことがなく、上糸、下糸の違いも知らず、なんと、ボビンがなんなのかもわからない有様でした。

JUKIの職業用ミシンには、現行でシュプール603007003機種あり、市場価格も60700では、3倍くらい違うので、費用対効果が良いのはどの機種か、ということを調べました。

 

教室のメンバーの中で、60を持っている方がいたので、厚みの違うモヘアを何種類か縫ってもらったところ、若干縫いずれが発生するものの、おおむね縫えたので、一番安い60にしようと思いつつ、実店舗を何カ所か訪ねました。

 

自分が、モヘアなどの厚物をメインとして縫うことを店員に伝えたところ、すべての店舗で、700を勧められました。700には、押さえを浮かせるフローティング機能があり、この機能のお陰で、縫いずれすることなく、かなりの厚物が縫えるとの説明でした。

この機能があるのは、700だけで、60300の主たる違いは、(初心者にやさしい)スピードコントロール機能の有無だということも教えてもらいました。

結局700が良いのはわかったのですが、問題は価格。

 

値段で妥協して、300601.5倍くらいの値段)を購入用しようとしたのですが、某店で、700をネット上の価格の4割引きにしてくれることになり、購入を決意することになりました。2週間くらい練習して、今はなんとか縫えるようになりました。また、教室では、皆さんにも型紙の仮縫いにも使ってもらっています。

 

 

今後、このブログで、針や糸の番手は何番がいいか、縫いずれをいかに防ぐか、等々自分が気づいた、あるいは、周囲から教えたもらった、厚物に特化した、ミシンのテクニック、ノウハウなどを紹介していきます。これからミシンの導入している方にお役に立てればいいな、と思います。

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デジタルキルビメーター

左からマールサシ、キルビメーター、デジタルキルビメーター。
左からマールサシ、キルビメーター、デジタルキルビメーター。

テディベア/ぬいぐるみの型紙を制作する際に欠かせないのが、曲線を図るツール。型紙のパーツを縫い合わせる際に、各々の長さが一致しないといけません。

型紙の各辺は殆ど曲線でできているので、曲線の長さを正確に計る必要があります。

最初僕は、テクノロートを使っていましたが、糸や針金を使う方もいるようです。

これらは手軽に入手できるのですが、どうしても、手ぶれすることが多く、あまり正確ではありません。

 

何か良いツールはないものかとネットで探したところ、出くわしたのがキルビメーターです。

これは、先端の歯車を転がして、長さを測る道具で、登山家が、地図の距離を測る際に使用するのですが、ネット情報によると、服のパターン制作にも使用されているらしく、早速入手しました。

ところが入手したものは、1cm単位で計測するもので、1mm単位で計測したいのに、あまり使い物になりませんでした(探せば1mm単位で計れるものがあるのかも。)

 

ご存じの方も多いと思いますが、同様のものに、裁縫専用ツールとして、マールサシがあります。裁縫専用だけあって、1mm単位で計れるのですが、写真を観て頂ければわかると思いますが、転がす歯車が大きく、細かい曲線に弱いのです。

これも入手したのですが、耳や鼻先、手足など、細かい曲線が多いぬいぐるみに使用すると、苦戦しました。

 

そして、最終的に、表題のデジタルキルビメーター(日本製)を購入しました。

これは、先端の歯車を転がし、距離を1mm単位でデジタル表示してくれる優れものです。

製図にも使われており、とても正確に測れます(転がすのにちょっとコツがいるので、慣れるまで少し時間がかかりますが。)。

特に、アナログのキルビメーターに比べて、スタートとエンドの位置がわかりやすく、2030cm計っても、誤差は1mmくらいです。

 

唯一の欠点は、高額なこと(78,000円)。教室用として、大勢で使えると思い購入しましたが、自分一人用なら買わなかったかも。マールサシやキルビメーターは1000円以下で買えるのに・・。

 

中国製だと、ネットでは3000円位で買えるのですが、正確に測れない、というレビューもあり、今回は見送りました。

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under_the_fernさん

教室の守護神になりました
教室の守護神になりました

このブログで日本のハンドメイド作家さんを紹介することは極めてまれですが、今回は例外的にunder_the_fern(以下fern)さんについて、書かせていただきます。

 先日ご本人からも了解をいただきました。

Fernさんの作品は、以前からInstagramで拝見していましたが、シュッとした佇まい、その甘さを抑えた作風、陰も毒もあるが、行き過ぎない、暗すぎない、一点一点作り込んだ作品に、いつも惚れ惚れとしていました。

 

一度は、現物を見たいと思っていましたが、テディベア/ぬいぐるみ系のイベントには出てこられなかったので、半ば諦めていましたが、先日のネイチャーアニマルワンダーランドに初出展され、幸いして、開場前に、20点ばかりの作品をじっくりと鑑賞できました。

しかも、驚くべきことに、とても手に入らない価格だろうと思っていたのに、新人作家並の価格。

どうやら、お金のためでなく、純粋に制作を楽しんでおられるのだろう、と思われ、さらに尊敬の念が増しました。

 

一点は買いたいと思い、今回は写真の「てんぐざる」を購入しました(僕は他の作家さんの作品は、普段殆ど買いません。)。Fernさんのお隣に出展している方がお友達だったので、30分経過(出展者は、開場30分は作品を購入できない。)して残っていたら、買ってもらうことを頼んでいたら、運良くゲットできました(そのお友達も、滅多に他人の作品は買わないのに、今回に限り買っていました。)。

「てんぐざる」が持っているマリンバも、首にまいているストールも、妥協のない、見事な作り込みです。今は、教室において、皆に観てもらっています。

 

以前ブログで、自分はシュッとした佇まいの作風に憧れており、いつかは作ってみたい、と書きましたが、fernさんはそれを具現している方です。

 

海外の作家さんでは、たまに見かけますが、このような甘さを抑えたスタイリッシュな作風の方は日本には数少ないので、今後もfernさんの作品をウオッチしていきたいと思います。

 

 

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二週連続のイベント

 いよいよ明日は、ビックサイトで開催されるアイドール東京です。

 そして、来週日曜日には、浅草で開催されるネイチャーアニマルワンダーランド(通称ネイアニ)です。この間わずか1週間。

昨年の3月に恵比寿のテディベアショーと翌週のアイドールを経験したとき、大変な思いをしたので、もう二度と二週連続のイベントは、止めようと思ったのですが、懲りもせず、今年も最後に二週連続となりました。

なぜ大変とわかっているのにやるのか、というと、ドール系のイベントと、テディベア/ぬいぐるみ系のイベントにバランスよく出展したいからです。

 

 どちらのお客様も自分にとっては大切なので、疎かにしたくないのです。

 ドール系でも特にアイドールが自分と波長があっており、このイベントに年2回は出たいのですが、春、夏、冬のどの開催日も、テディベア/ぬいぐるみ系とほぼ同時期に行われるのです。

 

 来年の3月も、やはり、ほぼ同時期です。

 7月は、オリンピックの関係で、テディベアコンベンションが10月開催に開催されるので、ひょっとしたら大幅にずれるか、と期待していますが、冬はやはり同時期に開催されるでしょう。

デメリットとしては、それぞれのイベントごとに一度に作品を作りためる必要がある、さらに健康管理をしっかりしないと、乗り切れない、ということです。

 

 メリットは、いつも以上に効率的に時間を使って、短時間に大量に制作できる、といういうことでしょうか。

  大体イベントが終わるとどっと疲れが出て、体調を崩しやすいのですが、今回は、128日まで、持ちこたえないといけないのです。

 

 今週の前半から少し風邪気味ですが、なんとか持ちこたえなければ、と睡眠時間を多めにとっています。

 

 

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バスキア展

前澤氏所有の絵
前澤氏所有の絵

本日、六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで開催されているバスキア展に行ってきました。

 

バスキアについては、ネット検索すればいくらでも情報があるので、来歴などは省略して、展覧会の印象だけをお話します。

あと2日で展示会も終了するためか、会場に入るまで、物凄い行列でしたが、中は思っていたよりも混雑していなくて、余裕で鑑賞できました。

バスキアの絵は、わかる、わからないではなくて、感じるか感じないかだと思いますが、いたく感じた作品がある反面、殆ど子供の落書きとしか思えないような作品もあり、少し混乱しました。例の、ゾゾタウンの前社長前澤氏が123億円で落札した絵の前では、黒山の人だかりでしたが、あの絵よりもっとビビっと感じる絵が沢山ありました。

 

普段の他の展示会と違って、入場者は圧倒的に若い世代が多かったのですが、まあこれは予想通りでした。ポップなスタイルと色使いが若い世代の感性を刺激するのでしょう。色彩感覚も、本当に素晴らしいと思いました(特に黒の色使いが。)。

バスキアが天才であったのは間違いないのでしょうが、ネットで調べたところによると、デッサンの基礎もなく、この辺りはピカソと違うところです。

 

今回、一番感じたのは、アートが残酷であることでしょうか。

才能がないと、どんなに地道な努力を積んでも、バスキアのような画家にはかわないな、ということ。これは音楽など他のジャンルにも言えることであり、たかが(と敢えて書く)ハンドメイドの世界でも、才能の差は歴然としています。

 

ただ、ハンドメイド辺りだと、職人技も大いに関係してくるので、努力が報われる部分も充分あるのかな、と思います(職人技は費やした時間に比例して上達すると思います。)。

 

最近は、天才と発達障害の関係もあれこれ言われているので、才能と引き換えになにかを失っている、と考えれば、才能に恵まれない側の人間としては、ホッとします。

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技術の向上

i-ppoたおか 田岡正臣 下高井戸 東京 テディベア 杉並
子沢山のくまさんです

教室に通われている方は、みなさん一様に、「早くうまく作れるようになりたい」とおっしゃいます。その時の僕は、必ず「うまく作るより、素敵(魅力的)に作る方が大事ですよ。」と答えます。でも、高い技術と魅力的な作品は、トレードオフの関係にないので、両方あった方がいい、という人もいます。

 

この話が出ると、必ず思い出すのが、本物そっくりに描かれている「スーパーリアリズム」の絵画です。個人的には、あの手の絵はあまり好きではないし、技術やテクニックの無駄使いだと思います。

僕の作風から察してお分かりだと思いますが、僕は、圧倒的に、作者の世界観、個性を重視します。

 

しかし、ここが肝心なのですが、自分が表現したいこと、やりたいことに、技術やテクニックが必要なら、やはり技術やテクニックは必須だと思うのです。

表現したいことに、高度の技術や、うまさ、熟練の技が必要ないなら、あえて技術やテクニックは必要ないと思いますが、但し、自分の技術やテクニックを磨くことを怠って(楽をして)、意図的に安易な作風に流れるのは、やはり、一種の逃げだと思います。

 

まとめると、「自分が目指すもの、表現したいことに、技術の高さが関わることもあるので、技術や手テクニックの幅を広げ、精進することは無駄ではない。」というのが、僕の結論です。

 

 

ちょっと回りくどい表現ですが、今後も、うまく作っていること以外に特徴がない作品は、出来る限り作らないようにしたいと思います。

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カナダからのお客さん

i-ppoたおか 田岡正臣 下高井戸 東京 テディベア 杉並
Aprilさんありがとう。

先日、当教室に、初の海外からのお客さんが来ました。

とはいっても、ワークショップに参加した訳ではなく、僕の作品を買いに、わざわざ教室まで来られたのです!

 

Aprilさんというカナダ国籍の方で、今年の3月に僕がアイドールに出展したときに、作品を買ってくれたのですが、その後InstagramDMから、もっと作品を買いたいので、カナダまで送って欲しいとお願いされたのです。

 

原則、日本以外の販売は行っていないので、丁重にお断りし、もし日本に来たら、連絡頂ければ、その時は販売させてもらいます、とお答えしたのですが、すっかり忘れたころ、「来日するので、売ってほしい」との連絡が来たのです。

教室まで来てくれたらお売りしますと返事したところ、必ず行きます、との返答がありました。

 

約束の日、時間になっても来ないので、心配していたら、その時に世田谷区の用賀で開催していた「二人展」開催のカフェの方に間違って行ってしまったとの連絡が入りました。

実は、教室の住所をAprilさんに送っていたのですが、タクシーの運転手が、その住所には何もない、間違っている(教室は、アパートですので、地図には、何の表示もない。)といったので、ホームページに記載のあった、「二人展」が開催されている場所を運転手に見せたら、そこに間違いないと言われて、誤って行ってしまったとのこと。遅くなってもいいから、待っているので来てください、とお願いし、約2時間遅れで、Aprilさんが到着しました。4点ばかり買って頂き、とても楽しい時間を過ごしました。

 

今回の来日の目的は、大阪開催のアイドールに行くことだったそうですが、台風のため、中止になったとのことで、とても気の毒だったと思います。Aprilさんは、リカちゃんのコレクターで、時々日本のイベントに来て、リカちゃんグッズを買って帰るそうです。

 

帰り際に、APRILさんは、次回来るときまでに、日本語を覚えて、ワークショップに参加したい、と言っていました。本当でしょうか?

(なお、このやりとりは、お互いに、すべて、スマホの翻訳機能で行いました。僕、満足に英語が出来ませんので。)

 

(注)普段教室では、作品の販売は行っていません。

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いよいよ二人展

雰囲気のある店内です。
雰囲気のある店内です。

 明日14日㈫から、20日㈰まで、世田谷区用賀のカフェcrumpets(クランペット)で、tokitokiさんと、二人展を開催します(販売もしています。)。

先ほど、閉店後に搬入を済ませてきたところです。

 

 店名の由来となっている「クランペット」は、イギリス風のパンケーキで、紅茶にとってもよくマッチした食べ物です。

 

作品点数は、各自20点程なので、ミニ展示会なのですが、このお店の雰囲気を味わうだけで、おいで頂く価値がありますよ。

 

 Tokitokiさんの作品は、すべて10cm以下のサイズで、小さいのは4cm以下のもあり、とても愛らしい作品が並んでいます。

ミニサイズ好きの方は、見逃す手はないと思います。

 

tokitokiさんのチビちゃん達
tokitokiさんのチビちゃん達
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犬について

i-ppoたおか 田岡正臣 下高井戸 東京 テディベア 杉並
キツネじゃないよ。チワワだよ。

先日、ホームページのNEW欄でお知らせしたとおり、1014日から20日の間、世田谷区用賀のカフェ(詳しくはNEW欄をご覧ください。)で、教室の卒業生と二人展を開催します。このカフェが、犬同伴OKで、犬好きが集まるお店のため、犬関連の雑貨を常設販売しています。

お店のオーナーにも、犬のぬいぐるみを出展するようお願いされたのですが、今まで殆ど作ってこなかった(陶器ではごく僅かだけ、作っていました。)ので、一旦お断りしました。

でも、これも何かの機会かも、と思い直し、トイプードル、ダックスフント、チワワを作りました。

 

大いに楽しんで作ったのですが、ネコと違って、犬種間の特徴を捉えるのが難しく、特にチワワは苦戦しました。

どうしても、キツネっぽくなってしまうのです。

 

今まで犬を作ってこなかった理由は、犬種が多く、すべての犬好きの要望に応えられないから、と自分では思っていたのですが、今回作ってみて、実は別のところに理由があるのがわかりました。

猫は飼った経験があったのですが、犬は飼ったことがなく、果たして自分が作ったものが、犬好きの眼に、どんな風に写るのか、制作している時、この点が実に不安でした。

なので、作ったものを犬好きの方に見てもらい、意見を聞いたりしました。

 

何匹も犬を飼った人は、犬をどう見ているのか、これが全く分からないので、この無意識の不安が、自分を、ワンコの制作から遠ざけていたことに気づかされました(それ以外の動物は、飼っている人の気持ちは、あまり気にならないようなのですが。)。

 

 

普段、犬にあまり興味がなく、散歩中のワンコをじっと見つめることもない(ニャンコは絶対凝視してしまいます。)のですが、好きな犬種もあり、フレンチブルドッグとブルテリアは、いつか機会があれば作ってみたいな、と思っています。

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作品の毒について

i-ppoたおか 田岡正臣 下高井戸 東京 テディベア 杉並 鳥
親子でそっくり

ぬいぐるみや、テディベア人形など、自分以外の人の作品を鑑賞する場合、どうしても、少し毒のある作品に惹かれます。

 

正直、どんなに可愛くても、可愛いだけの作品には、強い魅力は感じません。

晴れ渡ったような、爽やかな作品も、気持ちが洗われて、見ていて気持ちがいいものですが、いつまでも見ていたい、家に連れて帰りたい、とは思いません。

どこか陰がある、作者の隠しておきたい暗い部分が、作品の強烈な魅力になっている作家には、憧れがあります。

 

以前、毒のある作品がメインに出展される有名な某イベントの主催者に対して、出展を希望したところ、「あなたの作品には毒がない」と言われたことがあります。

実は、陶器作品をメインに作っていた頃は、周囲から毒気のある作品を作ると言われていたのですが、いつの間にか、すっかり毒気が抜けていました。

今、少しずつ毒を注入しようとしているのですが、SNSの「いいね」やDMに翻弄され、行きつ、戻りつ、しています。

 

自分が思うに、癖のある(個性の強い)作品と、毒のある作品は、重なる部分はあるものの、微妙に違うと思っています。

作者の持つ、人間性の裏の部分(弱さ、ずるさ、傲慢、怠惰、孤独などなど)が透けて見えるのが、「毒気」と捉えています。

それをバランスよく、行き過ぎない程度に表現できる人は、作品に深みが出ますが、これ(毒気)を敬遠する人もいるので、多くの人に愛される作品には毒気がない方がいいのです。

 

 

でも、作り手としては、少ない人に、深く愛される方も捨てがたいのです(困ったものですが。)

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U15ABC感想

i-ppoたおか 田岡正臣 下高井戸 東京 テディベア 杉並 ネコ
みんなで記念撮影だよ

少し報告が遅れましたが、先だっての978日に、原宿表参道で開催された「U15ABC」について、感想などをお話します。

このイベントに参加したのは昨年に続いて2回目、イベントの特徴は、主催者が作家の国本雅之さんと小町さえりさんであること、作品が15cm以下の、ぬいぐるみ、動物人形に限定されていることです。参加者も30名程で、こじんまりとした、アットホームなイベントになっています。

 

僕も出展作は510cmの小さなものばかりでしたが、数センチから、1cm以下の方もいて、10cmの作品がやけに大きく感じました。

U15ABC」は、イベントというよりは、個展の延長のような雰囲気で、商売臭さは、殆どありません。

 

お客様には、朝の8時から整理券(番号札)を配り、11時の開場から、30名ずつお入り頂き、空いてきたころに次の30名に入って頂くというスタイルで、整理券を配った180名程の方には、根気よく並んでいただきました。

 並んで頂いている列から、自分のお気に入りは、すでに売れているのでは、という殺気を感じ、少し心苦しさと申し訳ない感じもしましたが、会場が狭いことを考えると、やむを得ないことだと思います。

 やはり、お客さんが入れ替わる2030分ごとに、大きな波があり、開場して暫くは、てんてこ舞いでした。

 

また、1日目の終了後には参加者の懇親会があり、ここでも色々な方と情報交換が出来て、有難かったですね。

 

U15ABC」では、毎年恒例のガチャガチャ(1500円ですが、参加した作家が自分の作品を景品として提供している。シールや缶バッチなどのハズレもありますが。)も大変盛り上がり、2日目の終盤、ガチャガチャを引いているのが、出展者ばっかりだったのは、昨年同様でしたが、これがお祭りのように楽しかったです。

 

写真は、出展者の作品を持ち寄っての記念撮影です!

来年も同時期に開催されるようなので、是非参加したいと思っています。

 

 

周囲の同業者

i-ppoたおか 田岡正臣 下高井戸 東京 テディベア 杉並 ネコ
人気者トリオ

ハンドメイド作品の中でも、テディベア・ぬいぐるみ作家は、アクセサリーなどに比べて、圧倒的に作家数が少ないと思います。(勿論お客さんの数も少ないのですが。)

また、イベントの数も限られているので、出展を重ねるごとに、お知り合いの数も増えていきます。

特にブースの両隣は、期間中に相当話も弾んで、仲良くなることが出来ます。

情報交換もできて、とても有意義です。

 

ただ、残念ながら、殆どが女性なので、個人的なお付き合いは難しく、女性同士が仲良くプライベートでも友達つきあいしているのが、少し羨ましく思うことがあります(僕の場合、唯一、かつて通っていたテディベア教室の生徒同士で時々集まっているくらいです。有難いことに、皆さん作家活動しています。)。

実は、7月のイベントから、男性作家同士で情報交換しようということになって、イベントの前日に集まりました(当初4名の予定が一人減って3名になりましたが。)

 

 3月のイベントでは、2名増えて、6名で男子会を開催する予定です。

イベント会場では聞けないような話も出て、さらに有意義な時間を過ごすことが出来るので、今後の男子グループの展開・発展が楽しみです。

 

この機会に正直に告白すると、作家の知り合いが増えるのは良いことばかりではありません。お知り合いになると、どうしても、その方の新作の出来や売れ行きが気になるのです。

特に自分とキャリアが同じくらいの人が気になり、気にする必要などない、と思いつつ、素晴らしい作品を製作したり、すごく売れるようになったりすると、内心穏やかでなくなくなります。もちろん、知らない人のことは、あまり気になりませんがじょう。

 

まあ、これも自分が未熟な証拠なのですが、つまらないことにエネルギーを使わず、早く達観したいものです。

 

 

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