トイスケルトンを使う

これがトイスケルトンです。
これがトイスケルトンです。

今回幽玄展(8/1317)に出展するにあたり、初めてトイスケルトンを使用しました。

トイスケルトンとは、写真にあるように、プラスチック製のぬいぐるみ用間接(骨格相当)です。

 

針金でも同様のことは出来ますし、実験的に過去何度か制作しましたが、耐久性に問題があり、断念していました(かなり太い針金でも、50回程度上下に曲げると、折れます。)

 

トイスケルトンの場合、よほど乱暴に扱わないと、折れるというとはないでしょう。

ハードボードジョイントより高価ですが、メリットとしては、より自由度の高い動きが出来ます(首が上下に動く。足や手が、U字に曲がるなどなど。)

 

さらに、間接の玉を、専用の工具で、一個一個外したり加えたりできるので、頭や手足の先まで、玉を入れることが出来ます。

 

ただし制作するに当たっては、型紙上、頭手足が繋がっていないといけないため、新たに型紙を制作する必要がありますが。

以前から、挑戦しようと思っていたのですが、今回、教室メンバーの強い要望により、教室用教材として導入しました(導入しようとしてから、2年が経過していましたが。)。

個人的には、抱きベアスタイル(きおつけの姿勢)で、かつお座りも出来るところが、とても気に入りました。

 

試験的に作り始めたのが6月頃で、この頃より、教室の教材として、多くの方がトイスケルトンに挑戦しています。

 

大きさも、5サイズあり、教室用としてはSSSSSSサイズを使っていますが、幽玄展用には、SサイズとSSサイズを使用しました。

使いこなすには、経験とコツが必要ですが、ジョイントスタイルのベアと違った趣があります。

まだ試していませんが、尻尾にもトイスケルトンを使うことが可能なので、容易に直立するスタイルのぬいぐるみも制作することが可能です。

 

 

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アイドールvol62

ブースの前から撮った写真
ブースの前から撮った写真

昨日アイドールが無事終了しました。

イベント出展は実に7ヶ月振り。その間出展を予定していたイベントが3つ中止になっています。

 

今回も、直前に緊急事態宣言が発令され、今回も中止か、と思ったのですが、主催者の英断で決行されましたが、前日のニュースで、東京のコロナ感染者が4日連続で1,000人を超えた、と報道がされていたので、もうすっかり来客者数については諦めていました。

 

アイドールについては、昨年の8月にも参加しており、その時は、緊急事態宣言下でもなく、感染者も1200名程度であったのですが、出展者もスカスカ、来場者もまばら(2020年は、10月、12月にも他のイベントに出展しましたが大体似たような状況でした。)、だったので、もう今回のイベントに関しては、参加するだけ、淋しいイベントになるだろうな、と思っていました。

 

前回は、そこかしこにブースの空席があったのですが、準備していると、どんどん出展者が来て、直前までに、殆どのブースは埋まっていました。

開場時間になると、コロナ前と変わらない人だかりになり、かつてのイベントの活気を取り戻せていました。

 

結果としては、コロナ禍前の8割の入り、というところでしょうか。これについては、本当に心底驚きました。

個人的にも、有難いことに、コロナ禍前と変わらない売上を確保できました。

おそらく、出展者も来場者も我慢の限界に来ていたのでしょう。

 

ただし、SNSに関して言えば、イベント参加について4回に渡り出展作品の紹介をしたのですが、「いいね」の数がいつもより、各回とも100150少なく(1215%位?)、緊急事態宣言下のイベント開催と出展参加を快く思っていない方もいたのだな、と痛感しました。

(昨年の3回の参加については、「いいね」の数が減ることはなかったのですが。)

 

これについては、覚悟していたので、やむを得ないと思っています。

 

今後のイベントが、これをきっかけに、コロナ禍前の状態に戻ることを切に願っています。

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パペットハウス

店内
店内

先日、飯田橋にある日本にただひとつのパペット専門店である「パペットハウス」に行ってきました。

 

マリオネットを中心に、作家もののパペットが並んでおり、とても見応えがあります。

人形やぬいぐるみが好きな方だったら本当に楽しめると思います。

日本だけでなく、チェコやドイツ、韓国など、海外の作家さんの作品も展示されています。

 

実はこのお店、今回が初めてではなく、まだ作家活動をしていない8年ほど前に言ったことがあるのですが、色々経験した後なら、パペットを観る印象も変わるかと思い、再度観に行くことにしたのです。(その3年後に、チェコに行って、本場のマリオネットも沢山観たのですが、お土産品的なものが多く、いわゆる作家物はあまりなかったように記憶しています。)

 

前回は、お店のオーナーに色々お話を伺うだけでなく、実に沢山のパペットを動かしてもらった記憶があったので、今回は、控えめに1体程度動かして貰うに止めようと思っていたのですが、オーナーにパペットについてお話を伺っているうちに、結局あれもこれも動かして頂き、今回も充分楽しませて貰いました。(個人的には、大好きなkinokosupaさんの作品があったことが、とても嬉しかったです。)

 

このお店は、オーナーのパペットに対する情熱と愛で溢れており、行かれた方はきっと感動すると思いますよ。

 

「パペットハウス」所在地 162-0822 東京都新宿区下宮比町1−8

 

営業時間 110:001900 定休日 日曜・月曜  
ホームページURL https://www.puppet-house.co.jp

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型紙の本

ノンキなカッパ君
ノンキなカッパ君

オリジナルのぬいぐるみ/テディベアを制作するために一番必要なのは型紙の知識・ノウハウであることに間違いありません。

 

僕も、オリジナル制作を始めた頃に一番知りたかったのが型紙制作のノウハウでした。

もちろんネット検索で型紙の本がないかを探しました。

既に完成した型紙によるぬいぐるみ/テディベアの教則本は沢山あるのですが、結論から言えば、これさえあれば思いのままに型紙が作れるようになる、という本は過去も現在も存在しません(入門編のさわり程度の本ならありますが。)。

 

型紙の本を探したのは、10年位ですが、その当時は何故型紙の本がないのか理解できませんでしたが、教室で大勢の方に型紙制作のレッスンをした結果、「型紙の本」を制作するのは無理だと言うことがわかりました。

(ただし初歩的な知識をまとめた本を書くことは可能と思いますが。)

 

教室を始めた頃は、いつか自分が究極の「型紙の本」を書いてやろう、と思っていたのですが、今はすっかり断念しています。

何故断念したか。

 

まず、型紙の制作は経験と勘によるところが大きく、文章には表しにくいことが多い、ということが挙げられます。

次に、形、フォルム、制作スタイル(紙でやるか、粘土でやるか)によって、様々なテクニック・手順があり、とても1冊の本では表しきれない、ということが挙げられます。

型紙のレッスンを初めて5年になりますが、いまだに新しい発見が多く、過去、メンバーに回りくどいレッスンをしてきたことを恥じることも多々あり、とても今現在の知識で本を書くことなどおこがましい、と思う次第です。

 

ぬいぐるみ・テディベア作家の中には、型紙の知識が曖昧で、既存の(他人の)型紙に少し手を入れてオリジナル、と称している人も少なからず存在しますが、本当にオリジナルな型紙を作るのは、大変な苦労が伴う、ということを、このブログを呼んだ方には知ってもらいたい、と思います。

 

(当教室では、最長でひとつの型紙の完成に半年かけた方もいます。)

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反対側から観た風景

この貝はアサリかな?
この貝はアサリかな?

かなり前に観たテレビで、時々思い出す番組があります。

その番組は、日本に定住している外国人のライフスタイルを紹介するものですが、僕が思い出す回は、日本に住んで農家を営むイギリス人の話です。(最近はテレビをあまり観ないのですが、海外の人が日本に定住するにも、日本人が海外に定住するにも、本当に様々なドラマがあって、尽きない面白さがあります。人生いろいろだな、と思う次第です。)

 

このイギリス人は、「日本の田舎の風景は、イギリスの田舎に比べて、本当に美しい。イギリスの田舎は、変化がなく、ヒツジと牛がいるだけで、とても退屈な風景だ。」というのです。「えっ、そうなのか」という意外な驚きがありました。日本と比べ、イギリスの郊外はとても美しいと思っていましたから。

 

以前、教室のメンバーから聞いた話ですが、長らく乾いた欧米に住んでいて、久しぶりに帰国すると、日本の瑞々しい風景が、とても美しく感じられると言っていました。

この話を聞いたとき、くだんのTV番組を思い出して、「やはり、そうなのか」という感じがしました。おそらく、旅先で訪れた風景も、そこに住む人とは、違ったレンズを通してみているのでしょう。

 

他人の所有物や環境を見る目も、とんでもなく歪んだ(一部分を拡大した)レンズでみている可能性があります。特に「羨ましい」という考えの大半は、この偏った視点から生じるものではないでしょうか。

 

海外作家のぬいぐるみ/テディベアはとても美しく、チャーミングに思えるのですが、

この視点も、無数にあるレンズや視点のひとつから見ているに過ぎない、全く異なって見える角度がある、さらに言えば、見えていない部分の方が大きい、ということを、常に忘れないでおきたいと思います。

 

 

いちど、外国人の視点で、(自分の作品を含め)日本人作家の作品を鑑賞してみたいものです。

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素晴らしい作家の共通点

何故かピンクのカッパ
何故かピンクのカッパ

自分が考える、エクセレントなハンドメイド作家の共通点。

取りあえず、ぬいぐるみ、テディベア、人形作家を想定して書いています。あくまで個人的な感想です。

 

1 唯一無二の個性があり、数点並べれば、独自の世界観が垣間見える(大勢の人が影響をうけており、その道の先駆者である。)

  ただし、ごくごくまれに、影響を受けた人を超える人もいるので、先駆者であることは絶対条件ではないと思いますが。

 

2 1点1点の作り込みが丁寧で完成度が高い(駄作が少ない。)。粒が揃っている。

  これを書いていて、残念ですが、あー自分はこれにはほど遠い、と思います。

 

3 ブランディングが出来ている(売り方にスタンスがあり、かつ希少感がある。)

 

4 常に新たなことにチャレンジしており、過去の成功にとらわれていない。

 

この中で、自分が実現できているのは、4くらいです。

3は、時の経過で徐々に整備されてくるとは思うのですが、12が難しい。特に24の両立が難しく、4で挑戦したことが思い通りに行かなければ、世間に出さない(作った作品を公表しない)覚悟がないと、2の達成は難しいと思います。

 

また、1は結局自分自身では判断できないことなので、売れる、売れないは関係なく、最後は、目が肥えたお客さんが決めることなのでしょう。

 

 自分もいつかは14を達成するようになれたら良いな、と思います。

 

 

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当面の予定

キツネの仲良し兄弟だよ
キツネの仲良し兄弟だよ

現在までのところ、イベントの参加はありません。コロナ禍前ですと、年間7件程度参加するうち、5月までには大体2件ぐらい終わっているところなのですが、残念です。

61920日に浜松町で開催されるドールワールドには参加する予定でいますが、これは主催者の心意気に賛同しているからで、主催者応援の意味も込めて、参加したいと思っています。ミクニさんとユウメディアさん(アイドール)が主催するイベント以外の年内参加は、今のところ考えていません。(現状がこのまま続くことを考えると、年内開催の、どのイベントも盛り上がらないでしょう。)

ただし、527日時点で東京の感染者が1,000人を超えるとドールワールドも中止になります。

 

委託形式では、昨年も出展した幽玄展に、8月に出展する予定ですが、こちらは34点の出展です。

一昨年までは毎年原宿で開催されていた「U15ABC」も9月に某デパートでの委託販売となりましたが、こちらも開催されれば、小さい作品を1020点程度出させて貰おうかな、と思っています。

委託販売形式は会場提供者(デパートやギャラリー)に手数料を大きく差し引かれるので、基本参加しないつもりなのですが、幽玄展も、U15ABCも主催者の心意気に賛同できるので、是非とも参加させて頂きたい、と思っています。

 

12月のネイチャーアニマルワンダーランドも主催者(ミクニさん)が開催してくれれば、参加したいなと思っていますが、どうなることやら。

 

アイドールも、5月大阪6月福岡は中止になりましたが、なんと52930日オンライン上でイベントを開催することになりました。

(アイドールが開催されれば、状況を見て参加したいと思っていますが。)

今回は様子見させて頂くつもりですが、なんと販売手数料が1点あたり5.5%!と驚異的に良心的な設定なので、さすがユウメディアさん、特にイベント上の問題がなければ、今後は参加したいな、と考えています。

 

また、日本テディベア協会も、この秋からオンライン上で、販売サイトを立ち上げるようです。現時点で手数料についての明示がないのですが、良心的な設定であれば是非とも参加したいな、と考えています。

 

 

とても残念ですが、今後は実会場のイベントが減って、ネット販売に移行していくのでしょうか。

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あれもこれも

一同整列!
一同整列!

以前知り合いが、「やることが山のようにあり、時間が幾らあっても足りない。」と言っていたことがあって、凄いな、と思ったのですが、その人を観察すると、テレビもネット結構見ているし、Netflixでシリーズ物のドラマも見ているので、それでは時間が足りないのは当たり前だろう、と思った記憶があります。

 

実際、あれもこれもやろう、という発想は、ややもすれば、結果として「なにもやらない」ことに等しいように思います。

 

過去を振り返っても、あれもやろう、これもやろう、と言っている人で、あれもこれもやっている人にお目にかかったことはないので、これは自分自身もよほど注意しないと、「いずれやるつもり」「〇〇が解決したらやるつもり」「これが終わればやるつもり」と言っているだけで一生が終わってしまうなと思い、冷や汗が出ます。

 

本当に時間が足りないと思うなら、優先順位を考え、今やっている何かを止める、諦める、捨てる、勇気を持つ必要があるのでしょう。やることリストが満杯でドンドン貯まっていっても、殆ど意味がないですから。とは言っても、この勇気というか、思い切りが、なかなか沸いてこないのですが・・。

 

ハンドメイドの創作関連については、「あれもこれもやりたい」「それもやりたい」と思っていることが沢山あるのですが、1日は24時間しかないので、優先すべきものを絞り、期限を決めてドンドン着手していきたいと思っています(最近課題が貯まり気味です。)。

 

 

やろうと思っていたら、あっという間に1020年が過ぎていた、というのでは笑い話にもなりませんからね。

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アトリエのすすめ

遊びに行ったアトリエの作業台です。
遊びに行ったアトリエの作業台です。

僕は、今教室兼アトリエを借りています。

実質的には、押し入れがある6畳の部屋と4畳半のキッチンのアパートなのですが、広さ(24㎡)としては充分満足しています。

押し入れは、ふすまを外して、棚(これが結構広い。)として使用しおり、6畳に6人掛けのテーブルを中央に置いて、椅子を4脚置いています。

 

先日、教室のメンバーで2番目に古く、既に作家として活動されている方がアトリエとしてアパートを借りたのでどうぞ見に来てください、と言われたので、他のメンバーと一緒に遊びに行きました。

 

親御さんの介護を兼ね、実家のすぐ近くにアトリエを構えられたのですが、広さは、ほぼ僕のアパートと同じですが、おしゃれなインテリアにしているところが、僕のアトリエと違うところでした。

やはり、アトリエがあれば、快適だなあ、と再認識しました。

 

アトリエの良いところは、

1 自宅とは違うので、完全に気分の切り替えができて、作業に専念できる。

 

2 材料置き場が広く確保できるので、材料の出し入れがしやすい(僕の場合、どこにどの材料を置いたがわからなくなっていますが。)。

 

3 広い机を確保できれば、作業効率が良い。

 

といったこところでしょうか。

自宅でも、一部屋を作業部屋として確保できれば、23はクリア出来るのですが、1の条件が圧倒的で、本当に有難い環境を確保できるのです。

 

誰しもが、自宅以外にアパートを借りることが出来る訳ではないのでしょうが、以前のDBにも書きましたが、今のアパートを借りる前は、コワーキングスペース(フリーランスの人達が共同で借りる作業スペース)を擬似的にアトリエ兼教室として使用していました。

 

 

その場合、13はクリア出来るのですが、2が確保できない、というデメリットがあります。あの頃は、毎日スーツケースで道具を持ち運びしていました(ロッカーも借りていましたがスペース足りなかったです。)が、金銭的な理由で、アパートを借りられないが、アトリエを持ちたいという方は、ロッカーのあるコワーキングスペースを検討してもいいかな、と思います。

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感動と感心

親子でまったり。
親子でまったり。

教室に来られた方は、一様に「早くうまく作れるようになりたい」とおっしゃられます。

その時の、僕の台詞は決まっていて、「上手に作るより、素敵な作品、チャーミングな作品を作る方が大切ですよ。」と言います。

海外の方々と比べ、日本人は特に手先が器用な上、細かい作業が得意なので、時間をかければ、大抵の人はうまく作れるようになります。

 

とても上手に出来たハンドメイド作品は、見る人を感心させますが、感動させるとは限りません。

作者の熱い思いがこもっているとか、際立った個性があるとか、感動させる作品に至る道は色々あると思いますが、感心させる作品とは、方向性が違う、と僕は考えています(卓越した技術に感動する人も、中にはいると思いますが、僕はテクニックに感心はしますが、感動することはありません。)。

 

時間をかけ、繰り返し作っていればだんだん上達し、一定レベルまでは上手に作れるようになるのですが、うまく作れるようになったが故に、失われる魅力というのもあって、多少のつたなさがあった初期の作品の方が、魅力があった、という作家さんもいるので、ただひたすらに技術を磨くのはいかがなものか、と思います。

 

ただ、僕自身にも、自分が作りたいモノ、表現が、技術がないために、テクニック不足のために作れない、ということが往々にしてあるため、自分の表現したいことを実現するための引出しは沢山持っておきたい、と思っています。

 

そのためには、好奇心旺盛に、色々と試していきたいと思いますが、ソコソコの技術=うまさ、が伴わないとそのスキルは使えないと思います。

 

 

最後に一言でまとめれば、「うまく作ることを目標にする必要はない、それよりもっと大切なことがある」ということになります。この大切なことは、人によって違うと思いますが。

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教室への入会

仲良し三兄弟
仲良し三兄弟

「現在、お陰様をもちまして、教室は満席になっています」という文言を、長らくホームページのトップに掲載していますが、新しくメンバーになるためには半年以上待って頂く状況が続いています。

この文言だけをみれば、教室がもの凄く混み合っているように思われる方もいるかもしれませんが、全然そんなことはなく、他の教室とは違う理由が幾つかあり、今回は、それをご紹介させて頂きます。当教室への入会を健闘されている方はご参考にしてください。

 

理由1

そもそも一人でやっているので、受け入れ人数に限界がある。

大手の教室のように、講師が何名もいる訳ではないし、講師である僕自身が制作も兼ねているので、教えられる時間に限界があります。

 

理由2

定員を2名に絞っている。

元々は34名を上限でやっていましたが、このコロナ禍で密を避けるため、上限を2名にしているので、いっそう受け入れ人数に限界があります。おそらく定員が2名以下の教室は、そんなにないと思います。

 

理由3

定員が定まらないので、新たに受け入れる人数を少なめに見積もっている。

コロナ禍で長期にお休み(復帰の意思がある方)されている方が結構いらっしゃるのですが、復帰の時期が不確定のため、一度に大勢の方が復帰されても困らないよう、新規受け入れを絞っています。

 

以上の理由により、新しい方が中々入れない状況が続いています。

これから入会を健闘されている方には本当に申し訳ないのですが、状況が変われば、受け入れることが出来ますので、気長にお待ち頂ける方は、お申し込み頂き、順番待ちをお願いします。

既に予約を済ませ、お待ち頂いている方々は、もうしばらくお待ちください。

 

※1日限りの単発ワークショップも現在休止しています。

 

 

 

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お詫びです。

また次の機会をよろしく
また次の機会をよろしく

前回お知らせしたネット販売(スペシャル企画)は、当初予定が315日から、24日までの10日間を予定していました。

初めての受注販売でしたが、ホームページやSNSをご覧頂いている方は既にご承知のとおり、317日の朝に締め切らせて頂きました。

 

本当に突然の締め切りで、楽しみにしていた大勢の方をがっかりさせてしまいしました。

一定数の方は、ホームページやSNSを一週間に一度しか閲覧しないのは承知していましたので、余裕を持って10日間に設定したのですが、2日間で200件を超える注文が入り、当初予定を大幅に超えてしまいました。これは作者にとっては、とても有難いことなのですが、制作期間も1年を超えそうなので、一部の方にはご迷惑をかけることを承知で締め切りの判断を致しました。

 

過去のネット販売から想定すると、10日間で、80100件の受注が見込める(この見込みも結構厚かましいとは思いますが)だろう、と想定し、これだと年内には余裕で対応できそうだと考えてこの企画を実施したのですが、どうやら注文を頂いた方々のメッセージ欄を拝見すると、次第に「友人からこの企画を教えて貰いました」「知り合いのSNSで知りました」という文言が多くなり、どうやら最初に申し込まれた方々から、SNSを通してこの企画がドンドン拡散していったようなのです。

 

このままこの企画を続けると、とても処理しきれない数の受注を受けることになると思い、苦渋の判断をしました。

予測が甘かったとはいえ、まさかこんな短期間で、これほど多くの注文が入るとは、全くもって想像もつきませんでした。

 

もうこんな風にバズることはないとは思いますが、今後、もし同様の企画をする場合は、一定期間(例えば一週間)と、一定数(例えば100件)の受注のどちらかが、先に来たら、締め切ることを事前にアナウンスしたいと思います。

 

 

楽しみにしていたのに申し込めなかった方、本当にごめんなさい。

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スペシャル企画やります

この子達です
この子達です

今回(315日~24日)のネット販売は、今までと違い、注文を受けて制作することにしました。

 

このブログを読んで頂いている方はご承知かと思いますが、僕(作者)は、過去のブログで、同じ作品を一度に大量に作るのは、面白くないのでやりたくない、と発言しています。

今回この意見とは矛盾する形での販売となるのですが、何故受注販売の形をとったか説明させてください。

 

今回注文を受ける子達は、過去の抽選形式のネット販売で競争率の高かった子(特にチビチビすずめやカラスは、常に競争率が20倍を超えていました。)6体を厳選しています。SNSDMなどで、「何度申し込んでも当たらない」、というご意見や、ネット販売のメッセージ欄に「こんどこそ当たりますように」と書かれているなど、作者としては、さすがに申し訳ないという気持ちになっていました。

 

 

それと、もうひとつオーダーを受けなかった理由があって、これも過去のブログに書いたことがあるのですが、例え二つでも、同じモノを作るのが苦手(いや正直スキルがない。)だからです。

 

さすがにいつまでもこれを理由に逃げ回っていてはいけない、一度経験してみよう、ということで今回の企画に挑みましたが、やってみてキツければ、今回が最初で最後になるかもしれませんし、以外と平気だったら、時々やるかもしれません。

 

それでも、ひとつひとつ異なる子達を作る方が確実に面白いので、再度やるとしても、滅多にやらないことは、間違いないと思います。

 

 

 

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粘土について2

ハマグリが好物なの(貝は石粉粘土です)
ハマグリが好物なの(貝は石粉粘土です)

 次にオーブン粘土ですが、これはfimo(フィモ)が一番です。

ドイツでは、これが最もポピュラーな粘土らしいのですが、日本では価格が高く、小中学生は使わないでしょう。グラムあたり石粉粘土の56倍します。デメリットは値段くらいで、オーブンで焼くと、とても堅く丈夫に仕上がりますし、細かい細工も出来ます。

焼かない限り固まりませんし、目でも、鼻でも、爪でも、小物でも、何にでも使えます。マットな質感も好きです。ただし、高温で焼きすぎると、でこぼこになるので、注意が必要。僕は90100度で焼いています。

 

 オーブンで焼くものとしては他にオーブン陶土もあります。これは価格も安いのですが、あまり細かい細工には向いていません。最近は使わなくなりました。

 

 質感が最高なのは、陶土+釉薬です。

 釉薬を変えるだけで質感がガラッと変わります。

鼻や目で使いますが、電気釜で焼くため、気軽には作れません。教室のメンバーの作品を釜入れする時に一緒に焼いています。

 

 最後に油粘土。

 これは型紙を作る際に、複雑な形を取るときに使います。

 ダイソーの油粘土は、匂いも少なく、色も白くて清潔感があり、もっぱらこれを使っています。

他の作家さんに聞いたところ、もっと堅くなる粘土を使っている人もいるようですが、僕は適度に柔らかいダイソーの油粘土が使い安いと思っています(100均の商品は本当に玉石混交で、綿やなどは、材料として使えません。)

 

 他には、ヌメっとした独特の質感がある粘土として、サーニットが有名ですが、これに関しては、使ったことがありません。

 

 

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粘土について1

陶人形。質感が違うでしょ。
陶人形。質感が違うでしょ。

元々陶人形作家としてスタートした身としては、ぬいぐるみが主体となっても、様々な箇所で粘土を使用しています。

今回は、2回に分けて、自分が使用する粘土の種類とメリットデメリットについてお伝えします。

 

まず、一番使うのが樹脂粘土と石粉粘土です。

樹脂粘土については、当初パジコのモデナを使っていましたが、ダイソーの樹脂粘土でも、なんら遜色がないことがわかってからは、ダイソーのものを使っています。

用途は、目玉、爪など、半透明の質感を出すとき。

 

メリットはいったん固まったら、形が崩れたり、欠けたりしないこと。デメリットは乾燥に日数を要すること、さらに乾燥する途中で多少歪むこと。また乾燥したら、加工が難しいこと、でしょうか。

 

これの対局が石粉粘土で、メリットは、乾燥後も細かい加工がしやすいこと。紙やすりなどで繊細な加工が出来るので、鼻や口などに使用します。パジコの製品(ラドール)が圧倒的に良いので、これ以外は使いません。

 

乾燥に日数を要しますが、オーブンで焼けばすぐに固まります。デメリットは、樹脂粘土と比較すると、脆いこと。落としたりすると欠けることがあります。

 

次に良く使うのが、紙粘土(こちらもパジコ製が良いと思います。100均の製品は使えません。)。

これは、鼻や口、その他色々な部分(カッパの甲羅とか。)に使います。メリットは柔らかいので、針を通せること。布をかぶせて縫うと、多少の弾力もあり、粘土が入っているのがわからないほど、ぬいぐるみに馴染みます。

デメリットは、石粉粘土や樹脂粘土のように尖ったものなど、細かい表現が難しいこと。

乾燥に日数を要すること(オーブンで焼くと、お餅のように膨らみます。)。

 

木粘土はチビシリーズの手足に使っていますが、木の質感を出したいときだけに使います(これもパジコ製)。石粉粘土ほど細かい加工は難しいですが、紙粘土よりは加工しやすいでしょう。

 

 

次回は、オーブン粘土、陶土、油粘土等についてご紹介していきます。

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作品を客観視する

早く春にならないかな
早く春にならないかな

モノを作って売る上で、一番大切なことで、一番難しいことに、自分の作品を第三者目線で客観的に評価する、ということがあげられます。

 

売る気がなく、ただ作るだけなら、自分の好きなように、納得がいくように作れば良いので、そんな面倒なことは必要ないのですが、売るためには、他人に評価される必要があります。

自分の作品を客観的に見ることは至難の業ですが、特に作った直後は、第三者の目で見ることは、極めて難しいと言えます。

 

しかも、その第三者にどのような人を想定するかで、評価も、もの凄く異なってきます。

一般的な嗜好の人か、マニアックな人かで真逆なくらい評価が異なる場合もあるでしょう。

 

 

ボクの場合、作った直後は自分の作品に対して、ものすごく甘くなっているので、極力第三者的な目ではみないようにしています。

作成後、しばらく経過(12週間から1ヶ月後位)してから、意識的に第三者の目でみるようにしていますが、その場合は、あえて一般的な嗜好の人の目で見るようにしています。

その点、SNSは短時間に大勢の目にさらされ、それがダイレクトに「いいね」やコメント数に現れるので、わりと客観的評価として参考にしていいと思います。

しかしながら、これらSNSは写真の出来不出来にかなり左右されるので、実際にイベントやネット販売に出したときに、「こんなはずじゃなかったのに」ということになる場合が多々あります。

 

面白いことに、自分の作品を制作してから1年以上経過して見ると、かなり客観的に見ることが出来ます。

まあ、その当時は気づかないでいた、欠点や、いたらない箇所が、はっきりクリアにされる場合が多いようです(ガックリしますね。)

 

思い入れがある作品ほど、欠点や弱点に気づきにくい、といのは本当に困ったモノです。

 

 

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キャラクターの選定

誰かこっち見てるね
誰かこっち見てるね

今、ボクは動物のぬいぐるみを制作のメインとしています。

このジャンルの王道はクマですが、テディベア作家では、クマだけをメインに作っている方も多いようです。逆にクマは作らない、という方は少数派でしょう。

クマを作る人は、他の動物を作るにしても、精々他に23種類の人が多いと思います。

ボクの作品に興味がおありの方は既にご承知の通り、制作する動物(生物)の種類はやたらと多いです。

 

先日数えたところ、ざっと30種類以上(犬は犬種ごとに1種類とカウント)の生き物を作ってきました。この数には自分でもビックリです。さすがに、これだけ多くの生き物を作っている人は少ないと思います。

これには、二つの理由があり、

まず、とにかく新しい試みが大好きだと言うこと。未挑戦の生き物を作るのは、本当にワクワクします。

作ったものの、さっぱり人気がない、ということも多々あるのですが、それでも挑戦したいので、臆せず作っています。もう売れなくても、楽しんだから良いか、と開き直っています。なので、過去一回しか作ったことのない生き物も、結構あります。

 

二つめの理由としては、メジャーな動物、特にクマは、作る人が多く、激しい競争率なので、展示会でも中々観てもらえない、という理由もあります。

買ってもらえなくても珍しい動物は、お客さんの足を止めますから。

 

ただ作る人が極端に少ない生き物は、その生き物自体に魅力がないので、手を出しにくいのですが、深海魚やハイエナなどをチャーミングに作る人もいるので、どう作るかは、作り手の腕次第なのですが。

 

 まだ未挑戦で、これから作ろうとしているのが、ロバ、カバ、カピパラ、リス(これらは陶人形としては制作したことがあります。)、それに全く未経験のキリンです。

 

 

 こうして書き出すだけでもワクワクしてきますね。

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両方は選べない

冬は寒いねえ。お皿が凍りそうだよ。
冬は寒いねえ。お皿が凍りそうだよ。

ものを作って販売する上で、両立しないことは沢山有ります。

例えば、一般受けを狙うか、自分が納得するものに拘るか。

一作にタップリ時間をかけて高く売るか、程ほどの仕上げで沢山売るか。

明るい穏やかな雰囲気で作るか、ダークな雰囲気で作るか。

スタイリッシュでいくか、可愛いでいくか。

 

挙げ出したらたらキリがないくらい、沢山の並び立たない選択があります。まあ、大きく作るか小さく作るかの選択なら、作風を崩すことなく両方作れば良いのですが、作り手が持つ世界観・作風と矛盾するものが混ざっていると、購入する側を混乱させるだけです。

 

この点は自分でも理解しているのですが、えてして、他人の素晴らしい作品に出会うと、自分の選択を棚に上げて、スタイリッシュな作風はおしゃれでいいなあ、ダークな雰囲気は素敵だなあ、たっぷりと時間をかけて作った作品は見事だなあ、それに引き換え自分の作品は・・、と思ってしまう自分がいます。

 

 自分の方向性や嗜好を信じれば良いのですが、一時的に自分がなにを選んだのか忘れて反対側に憧れてしまうのです。

 過去、しばしばこれで自分が迷ってしまったので、時々振り返って、自分の選択は間違っていないか、自分に合っているのか、確認するようにしていますが。

 

 結局、「いいとこどり」は出来ないのに、「いいとこどり」をしたがるのは、強欲というものですが、それでも(不可能なのに)両方欲しい、両方やりたい、と思ってしまう自分が、時々顔を出すのです。

 

 自分のスタンスや作風を大幅に変えるのは、もの凄く勇気がいるしリスクが伴うので相当な覚悟が必要ですが、もし変えたとしても、しばらくしたら、前の方が良かったかも、と思ってしまいそうです。

 

 

 結局、作り続ける限り、自分は、迷っているのだろうな、という話でした。

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何かを始める時期

ひそひそ内緒ばなしだよ
ひそひそ内緒ばなしだよ

今年はコロナ禍のため、当初予想では、新たに教室を訪れる人は少ないだろう、と見込んでいました。

4月から5月まで2ヶ月間教室はお休みしましたが、3月まで通っていた方々のうち、3割くらいの方々が様々な理由により、6月以降も長期にお休みされています(個別に確認はしていませんが、この中には実質的に止めた方もいらっしゃると思いますが。)

 

6月はメンバーの動向が読めなかったのですが、取りあえず、通常通りホームページで募集は続けました。

その後全く予想外に、例年より多くの方が、新たに教室への参加を申し出てくれました。

12月末で、お休みされている方を超える人数が増え、来年以降も順番待ちされている状態です。

 

7月と1112月、感染者が増加している時期に、まさか、新しいメンバーが増えるとは思ってもいませんでした。

新しくメンバーになった方々にお聞きすると、大半の方は、以前からこの教室のことが気になっていたのだが、何故か始めるなら今だと思ったとおっしゃっています。

何故わざわざこの時期に始めるのだろう、と考える方も多いと思うのですが、思い返すと、過去自分が、何か新しいことを始めた時は、何らかの心境の変化があった時です。

 

周りの状況が大きく変わり、考える時間も増え、気持ちがザワザワし、何故か、ペンディングにしていたことを、行動に移したくなる、といったところでしょうか?

上手く説明できませんが、いずれにしろ、教室を運営する身としては、本当に有難いことです。

 

もちろん、教室に通いたいが、時期が時期だけに、落ち着いてからにしよう、と思われている方も大勢いらっしゃるとは思うのですか。

 

 

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この1年

わらわらと溢れている~
わらわらと溢れている~

2020年は、当初予想いたのとは全く異なる1年となりました。

2019年に出展した7つのイベントに今年も出る予定でいましたが、あまり新しい試みは時間的にも出来ないだろうな、昨年と変わらない1年になるだろうな、と思っていました。

コロナ禍が勃発した2月頃も、6月には収まるだろうと高をくくっていました。

それが年末まで長引くことになるとは全くの予想外。

 

一番の変化は、イベントの出展が減ったことで制作時間が減り、時間が空いたことによる心境の変化です。

ブログを振り返っても、35月は、むしろ時間が空いたことを喜び、この時間を使っていままで出来なかったことをドンドン消化していこう、新しい試みも果敢にチャレンジしていこう、という気概に溢れていました。特に緊急事態宣言の時が一番燃えていたのではないでしょうか。

 

この気持ちは6月の中頃まで続いたと思いますが、終息が見えない中で、次第に気持ちが重くなり、制作意欲やチャレンジ精神が減退していきました。

 

振り返っても、811月はダラダラと間延びした時間の過ごし方をしていたと思います。

幸い、教室の方はコロナ禍を理由に出て行く人もいましたが、それ以上に毎月のように新しいメンバーが増え、唯一の心の支えになっていました。

 

 しかし、古いメンバー(とはいっても23年くらい)の方々も、一様に以前よりは制作意欲をなくしており、行動を制限され、先行きが見えないと、誰でも気持ちが下がってくるものだなあ、と痛感します。

 人間は、自分も含め、先行きが見えないと、何をするにも億劫になるのだな、とも思います。

 

来年中にはワクチンが行き渡り、あの騒動は一体なんだったのだろう、と人々が思うようになっていることを期待し、新たな気持ちで作り続けていくことにします。