ド-ルワールドに参加して

ほんとに楽しいイベントです。
ほんとに楽しいイベントです。

 今年も、ドールワールドフェスティバル(以下DWF2022に参加しました。

イベントは、昨年のネイチャーアニマルワンダーランド以来ですので、実に半年振りとなります。

 

 いつになく緊張気味で、オープンは11時半なのに845分に到着し、セッティングは1時間弱で終了しました。

オープン前にぐるっとひとまわりして気づいたのは、前回はちらほら見られた出展者ブースの空席が殆どなく、ぬいぐるみの出展者が激増していました(数えたら76名でした。全出展者の約半分です。)。

 

 僕が6年前に初めてDWFに参加したときは、本当にぬいぐるみで参加していいのかと思うくらい、ぬいぐるみの出展者が少なく、やはり、このイベントはドールが主体なのだな、と思ったことを覚えています。今回大幅に増えたのは、やはり前回ヒッピーココさんが参加されたことが影響しているような気がします。例年のことですが、羊毛フェルトの参加者は、さらに減っていました。

 

 さて、先行入場がスタートしてからのお客様の数は、ほぼコロナ禍前に匹敵する勢いで、お陰様で、1時間で完売することができました。

今回、教室のメンバーは、前回より2名多い8名で、皆大健闘していましたが、教室の主催者としては嬉しい限りです。

 

 2年前まで、DWF2日間の開催でしたが、昨年から1日の開催になり、出展者の負担が大幅に減り、さらに参加しやすくなりました。

 

 以前も書いたことがあるのですが、主催者の「みくにビスクドール」さんは、出展者と同じ目線で、一緒に盛り上げていこうというスタンスですので、とても気持ちよく参加できます。

どこのイベントかは、あえて差し控えますが、「参加させてやる」というスタンスの主催者もいることを考えると、DWFは、出展者にとって本当に素晴らしいイベント(お客様にとっても、幅広いジャンルを観ることができる楽しいイベントです。)です。

 

 

 

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創作の5つの楽しみ

カラス君トモダチになろうよ
カラス君トモダチになろうよ

創作することは自分にとって人生最大の宝物です。

映画鑑賞、音楽鑑賞も好きなのですが、何しろ、創作活動をしていると、一粒で5度おいしいのですから。

今回は、その5度(五つの要素)について書いてみます。

 

1 あれを作ろう、これを作ろう、とあれこれ想像している時。

 作る前、描く前に何を作ろうか、どう工夫して作ろうか、あれこれ創造することが、実は一番楽しいのです。これは創作活動を楽しみとする人は、皆知っていますよね(このブログを観ている方の大半は、そういう人だと思います。)

 

2 他人の作品を鑑賞している時。

作り手の立場から、創作系の作品を鑑賞するのは、あらゆるジャンルのものが自分の作品のヒントになるので、観ていてとにかく楽しいです。特に自分の作っているジャンルと違うものを観るときの方が楽しいかも。大きなヒントが得られるから。

 

3 作っている時。

無心になって、フローやゾーンの状態になれます。そんな状態になった時ほど、思い通りの良いものが出来ます。

 

4出来上がった作品を他人に鑑賞、評価してもらう時(販売も含め。)

これについてはガッカリすることもありますが、観た方、買って頂いた方に、喜んで頂いたけた、とわかった時、至福の時を味わえます。ああ、作り手で良かった、と心底思える時です。

 

5 他の作り手と交流している時。

ここには、他人に教わること、教えることも含まれます。

素晴らしいヒントを得ることができるし、驚くこと、感動することも多いですね。100人の人がいれば100通りのアプローチがありますから。教室をやっていて、本当に良かったと思います。

 

このように書き出すと、自分がいかに恵まれた宝物をもっているのかわかます。

まことにもって有難いことですが、自分の知らない楽しみをが、この世にはまだまだ、沢山あるのだろうな、という思いもあります。

 

 

 

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糸について

この糸を使っています。
この糸を使っています。

今回は手縫いの糸についてお話しします。

以前は、もっぱらダイソーのキルト用糸を使用していましたが、個人的にはこの糸が最も絡みにくく重宝していましたが、残念ながら一昨年製造中止になってしまいました。

 

その後、色々試して最終的に行き着いたのが、ダルマ Dual Duty40番です。

教室のメンバーにも、この糸をお勧めしています。

これはメキシコ製のパッチワーク用の糸で、最大のメリットは比較的絡みにくいことです。

やや厚めの番手で、糸が少し平たくなっているのが絡みにくい原因だと思います。

色の種類も結構あるので、良く使う色を揃えて使用していますが、この糸が使いにくい、という人もいますので、万人向けではないようです。

 

要は絡みにくく、適度な厚み(50番より厚い番手)であればどんな糸でもいいのですが、周囲に訊くと皆、絡まないために色々工夫しているようです。

一手間かけるのであれば、アイロンをかける、蝋引きする、という方法が有るようですが、こんな面倒なことをいちいちするのは、性格上できません。

良く言われるのが、糸をピンピン引っ張る、というのがありますが、毎回これをするのも、面倒です。

 

以前テディベア教室に通っていた頃、講師の方から、針を通した後、指でひっかけて糸をピンと張ればからまない、という話がありましたが、これも針を通す度に引っ張るのが面倒でやっていません。

結局絡みにくい糸を選ぶのが一番だと思うのですが、ダルマ Dual Duty40番より絡みにくい糸があれば、是非使ってみたいと思います。

 

なお、目付用には、8番、ミニサイズ(全長10cm以下)の目付には20番を使っています。レザークラフトをやっていた頃に使っていた蝋引きの糸が沢山余っているのですが、残念ながら、太すぎてぬいぐるみ用には使えません。

 

一旦絡んだら、僕はほどく時間がもったいないので、直ぐ糸を切って、やり直します。

どなたか絡みにくい糸があれば教えてください。

 

 

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