創作の醍醐味

i-ppoたおか 田岡正臣 下高井戸 東京 テディベア 杉並
ずらり勢揃い

このブログを見て頂いている方の多くは、ご自分でも何かを創作しているのではないでしょうか。

創作をするのは、本当に「楽しい」ですよね。

でも、創作行為の、どの部分が楽しいか、というと、これは人によって大きく異なるように思います。

創っている最中が楽しいのは当たり前ですが、僕自身一番楽しいのは、何を作ろうか、どんな風に創ろうかと、あれこれ考えている時です。

実際の形になる方が少なく、アイデアだけで終わるものの方が多いのですが、この段階では、失敗するとか、思い通りにいかないでガッカリするとか、ネガティブなことは発生しないので、もうひたすらワクワクするだけです。

例えれば、旅行前に、あれこれプランを練っているようなものでしょうか。

これの良いところは、電車の中、風呂の中、それこそ、至る所で出来ること。

何か、嫌なことがあっても、次の作品のことを考えれば、(考えている間は)すっかりわすれることができる、というメリットもあります。

創作中で、楽しいのは、初めて試みる行為です。

試行錯誤しながら、自分の思う通りに出来たら、本当に楽しいです。

新しい素材、新しい形、色、モチーフ、もう書いているだけでワクワクします。

とても人気があった自分の作品を、ほぼ同じように再現する(滅多にありませんが、人に依頼されたらやる場合もあります。)のは、あまり楽しくも、面白くもありません。

少なくとも、前回うまくいかなかった、思い通りにいかなかった部分を改善する行為がないと、楽しくないですね(前作とは別のものが出来ますが。)。

でも、これはあくまで僕個人のことで、作る行為なら、なんでも楽しい、という人もいますので、作り手としては、この境地が一番お得ではないでしょうか。

創った作品を人に見てもらい、感想を頂くのも楽しいですね。

こうやって、今書いたものを読み返すと、本当に「創る」ことに出会えて、有難いなあ、と思います。

何か創り始めようかと、思っている方、今日からでも始めてください。

人生が、うんと楽しくなることをお約束します。