流行について

i-ppoたおか 田岡正臣 下高井戸 東京 テディベア 杉並 ネコ
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ハンドメイドの世界にも、明らかに流行があります。

他のジャンルはわかりませんが、少なくとも、人形・ぬいぐるみの世界にも、その時々のトレンドがあるようです。

モチーフ(どの動物か)、素材、大きさ、細かいところでは、細部の処理なども流行りがあります。

ジャンルそのものにも流行があり、かつてはアミグルミがブームであったように、羊毛フェルトも、そのブームの頂点は終えつつあります。

(テディベアにも、かつてブームだった時期があるようですが。)

 

制作において、全く流行を無視することは難しく、誰もが、大なり小なり流行を取り入れているように思います。

流行っているものは、人の目を引くし、売れるので、僕自身も、ついつい無批判に乗っかってしまうことがあるのですが、100%確実なのは、時が経てば、ブームが去れば、飽きられる、ということ。

それゆえに、流行っているものには、むやみに手をだしてはいけないな、と思います。

時代の変換に敏感な人は、玉虫色で、常に流行の先端にいれば、飽きられることなどないのでしょうが、そんな人は滅多にいない、と思います。

 

最も良い選択は、何が流行っているかを十分理解して、少し距離をおいて、自分らしさに変換して(一周遅れ位で)取り入れていけばいいのかな、と思います(あるいは意図的に流行の真逆を行く、とう裏技もありか。)。

 

トレンドなど全く関係ない、自分は自分の気に入ったものを作るのだ、と言い切れる人は、無人島に住んでいる人だけ、と僕自身は思っています。