
本日、六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで開催されているバスキア展に行ってきました。
バスキアについては、ネット検索すればいくらでも情報があるので、来歴などは省略して、展覧会の印象だけをお話します。
あと2日で展示会も終了するためか、会場に入るまで、物凄い行列でしたが、中は思っていたよりも混雑していなくて、余裕で鑑賞できました。
バスキアの絵は、わかる、わからないではなくて、感じるか感じないかだと思いますが、いたく感じた作品がある反面、殆ど子供の落書きとしか思えないような作品もあり、少し混乱しました。例の、ゾゾタウンの前社長前澤氏が123億円で落札した絵の前では、黒山の人だかりでしたが、あの絵よりもっとビビっと感じる絵が沢山ありました。
普段の他の展示会と違って、入場者は圧倒的に若い世代が多かったのですが、まあこれは予想通りでした。ポップなスタイルと色使いが若い世代の感性を刺激するのでしょう。色彩感覚も、本当に素晴らしいと思いました(特に黒の色使いが。)。
バスキアが天才であったのは間違いないのでしょうが、ネットで調べたところによると、デッサンの基礎もなく、この辺りはピカソと違うところです。
今回、一番感じたのは、アートが残酷であることでしょうか。
才能がないと、どんなに地道な努力を積んでも、バスキアのような画家にはかわないな、ということ。これは音楽など他のジャンルにも言えることであり、たかが(と敢えて書く)ハンドメイドの世界でも、才能の差は歴然としています。
ただ、ハンドメイド辺りだと、職人技も大いに関係してくるので、努力が報われる部分も充分あるのかな、と思います(職人技は費やした時間に比例して上達すると思います。)。
最近は、天才と発達障害の関係もあれこれ言われているので、才能と引き換えになにかを失っている、と考えれば、才能に恵まれない側の人間としては、ホッとします。

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WDVC (木曜日, 16 4月 2026)
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