今年はコロナ禍のため、当初予想では、新たに教室を訪れる人は少ないだろう、と見込んでいました。
4月から5月まで2ヶ月間教室はお休みしましたが、3月まで通っていた方々のうち、3割くらいの方々が様々な理由により、6月以降も長期にお休みされています(個別に確認はしていませんが、この中には実質的に止めた方もいらっしゃると思いますが。)
6月はメンバーの動向が読めなかったのですが、取りあえず、通常通りホームページで募集は続けました。
その後全く予想外に、例年より多くの方が、新たに教室への参加を申し出てくれました。
12月末で、お休みされている方を超える人数が増え、来年以降も順番待ちされている状態です。
7月と11~12月、感染者が増加している時期に、まさか、新しいメンバーが増えるとは思ってもいませんでした。
新しくメンバーになった方々にお聞きすると、大半の方は、以前からこの教室のことが気になっていたのだが、何故か始めるなら今だと思ったとおっしゃっています。
何故わざわざこの時期に始めるのだろう、と考える方も多いと思うのですが、思い返すと、過去自分が、何か新しいことを始めた時は、何らかの心境の変化があった時です。
周りの状況が大きく変わり、考える時間も増え、気持ちがザワザワし、何故か、ペンディングにしていたことを、行動に移したくなる、といったところでしょうか?
上手く説明できませんが、いずれにしろ、教室を運営する身としては、本当に有難いことです。
もちろん、教室に通いたいが、時期が時期だけに、落ち着いてからにしよう、と思われている方も大勢いらっしゃるとは思うのですか。
先日11月29日に、ネイチャーアニマルワンダーランド(以下ネイアニ)が終了し、今年のイベントはすべて無事終了しました。
直前(1週間前!)に大量のドタキャンがあったにも関わらず、主催者のミクニドールさんには、出展者にきめ細やかな気配りをして頂き、本当に感謝しています。
イベントでは、しっかりお客様の反応を観察することで、今回も色々な発見をすることができたので、無理してでも出展して大正解だったな、と思っています。
昨年7回出展したイベントが今年は3回と激減しましたが、中止になったイベントが多かったので、やむを得ないと思います。
残念ながら、毎年恵比寿で開催されるジャパンテディベア主催のテディベアフェスティバルが早くも中止をアナウンスしています。
これと関連しているかどうか不明ですが、日本テディベア協会が、5月と10月、年2回のイベント開催を発表しているので、このままコロナ禍が去り、両方出展できれば、来年は年7回出展できる可能性も残されています。もう誰にも来年のことは予測できませんが、出来れば昨年並みの出展をしたいな、と思います。
今年痛感したのですが、やはり自分としては、2ヶ月に1回は出展し、お客様の反応をチェックすることで、現在の自分が制作する作品がお客様目線でどのように写るのか、確認し、随時軌道修正していく必要があるな、と思いました。
今回は、1月から8月までの約8ヶ月間、その機会を失してしまってので、無駄な方向へ先走っていた(例えば、新機軸を出展することなく、その改良版やバージョンアップ版を作る)ことを、10月、11月の2回のイベントで知ることが出来ました。
沢山新機軸を作れたのは良かったのですが、お客さんの反応をみてから、先に進むことが大切なのだな、と改めて実感しました。
何度も書いていますが、とにかく、新しい素材を試すのが大好きです。
粘土、生地、糸、その他様々な素材を取り入れて、新しい試みにチャレンジしているときが、ハンドメイドの醍醐味だと思っています。
こういったことを繰り返していると、どんどん材料が増えてきます。
もちろん、試して使えないと判断した素材もあるのですが、今や教室(アトリエ)の空きスベースは、殆どなくなってきました。
まあ、それはいずれ限界が来ることがわかっていたので問題ではないのですが、一番困るのが、どこにどの材料を保管したか忘れてしまうこと。
大量に使うモノは、さすがに覚えていますが、滅多に使わないモノは少量だし、分類が難しいものもあるので、保管場所に困ります。
使いたい肝心なときに出てこないので、新たに買い足すこともあります。
これはまだマシな方で、買ったことさえ忘れている素材、何に使ったかわからない不思議な素材さえあります。ごくたま(1年に1回とか)に材料の整理を部分的にするのですが、「あー、こんなこところに、これがあったのか」「あれ、こんなものいつ買った?」と独り言を言いながら、整理しています。
今の教室(アトリエ)に移って3年になりますが、一度、全部を整理し直そうと思うこともあるのですが、いまだ出来ずにいます。
ぬいぐるみの型紙もドンドン増殖して、いまやとんでもない数になっています。最初のころは完成した写真をいれていたのですが、だんだん怠けて、今や少し古いモノは、いったいどの完成品の型紙かわからなくなっているのもあります。
どうかこれから本格的にハンドメイド(特にぬいぐるみ)を始めようとする方は、最初にキチンと整理のルールを決めて、辛抱強くコマメに整理していってくださいね(時すでに遅し、という方が多そうな気がしますが・・)。
今月、Instagramのフォロワー数が5,000人を超えることが出来ました。始めたのが、2016年の10月ですから、約4年で達成できたのですが、予当初想より随分早く実現したことになります。
Instagramのpostが自分の作品集にもなっており、過去のPOSTを見返すと、僅か数年前のことなのに、懐かしさがこみ上げてきます。本当にやってて良かったと思います。
イベントなどで、他の作家さんに、どうしてそんなにInstagramのフォロワーが多いのか質問されますが、自分より、遙かに人気のある作家さんでも、4,000人を突破した人は数少ないので、疑問に思うのは当然だと思うのですが、これは次の点に注意工夫したからだと思います。
1 継続的に3日に1度はPOSTをアップした。
継続は力なりといいますが、どんなに忙しくても、旅行先でも、極力3日に1度はアップしました。間を開けるとフォロワーは減りますから。
2 定期的に、ハンドメイドが好きそうな、他の人のページを閲覧して、複数のPOSTに「いいね」をした。「いいね」を複数返してきた人は、原則こちらからフォローした。
これが、フォロワー数が伸びた最大の原因だと思います。とにかく、自分のページを観てもらわないことには、フォロワーになって貰えませんから。
3 毎日、自分のタイムラインに流れるPOSTは確実にチェックし、素敵な写真にはコメントを書いている(これをやらない人が多いと思います。)。
4 極力、1日に上げるPOSTは1点にし、複数枚上げたいときは、次ページにした(同じ人が1日に沢山のPOSTをアップすると見せられる方はうんざりします。)。
5 プライベートな写真や自撮りは、原則載せないことにした(自分が他人のプライバシーを観るのが嫌なので。)。
6 フォローしてくれた方のpostがハンドメイド系や、postに「可愛い」が溢れている場合、原則フォローバックする(うっかり忘れることもありますが。)
自分がInstagramを始めたころ、フォローバックされるととても嬉しかったから。その後、熱心にコメントを頂けるようになる(そしてFANになって頂ける)ケースが多々あります。
Twitterの方も、フォロワー数が今月4,400を超えましたが、いつか5,000人を超える日が来れば良いな、と思っています。