恩師の作品展に行く

宮腰先生の作品群
宮腰先生の作品群

昨日、僕の陶人形の恩師、みやこしたつこ先生の「好きを、楽しむ-手仕事」二人展に行ってきました。

2017511日~14日までの開催で、座間市緑ヶ丘1-1-2のハーモニーホール座間1Fギャラリーで開催されています。

二人展というのは、トールペインティングの田邊隆代さんとの共同作品展だからです。

宮腰先生は、僕が人形を作るきっかけを作ってくださった方です。

経堂のギャラリーで、先生が5年前に個展を開催されていたところ、僕がたまたま通りかかって個展を観て、「探していたのはこれだ」と思ったからです。

この話は、昨年の7月のブログでも少し触れましたが、陶芸は以前からやりたい、と思っていたのですが、その頃は、小田急線豪徳寺の陶芸教室に通っており、器を作っていました。

器を作りつつも、陶器で動物を創りたい、という思いがありました。

宮腰先生に、陶人形の制作を教えてください、と直談判しました。幸い、当時世田谷の太子堂で(動物がメインの)陶人形の教室をされていて、豪徳寺の教室を止めて、1年間、先生の元で陶人形の制作を学んだ経緯があります。

 3年前に横浜で作品展があり、その時は、僕も作品を出させてもらいました。

 相当広いスペース(80㎡位?)のギャラリーに、宮腰先生の作品の集大成が並んでおり、懐かしさを感じると共に、傾向の違う新作も多く作られており、新分野を切り開らかれているな、と思いました。

 今回、作品を久しぶりに拝見して、やはり今の自分の作品は、気がつかないうちに、沢山の影響を受けていたのだな、ということに気づかされました。

教室の生徒さんの作品も並んでおり、先生の影響下にある方と、

 また、この頃疎かになっていた、陶器の作品つくりも再開せねば、と思いました。

 先生より、「早く窯を買いなさい」と言われ(実は会うたびに言われています。)、いよいよその時期に来ているかな、と思いました。

 当教室のメンバーにも陶人形を制作したい方がいるので、今年中には決断しようか、と思っています(現在陶人形のワークショップは、マダン陶房がお休みの日に間借りしていますので、かなり制限があります。)。

 恩師に久々に再開し、じっくりとお話しさせていただき、色々と勇気つけられたり、新たな決心を促されたりと、実り多い1日でした。