詰め物について

ステンレスボール
ステンレスボール

今回はぬいぐるみ(テディベア)の中に、重量を出すために、綿以外に詰めるアイテムを紹介します。

大量生産される市販のぬいぐるみなどには、ペレット(プラスチック製のつぶ)が入っていることが多いと思いますが、ハンドメイドで作るものには、重たさがなく、あまり使用されていません。

 

ぬいぐるみ用品を販売しているサイトで売っているアイテムには、ガラスボール、ステンレスボールがありますが、個人的には、粒状の「さざれ石(水晶)」を使用していました。

練習用、試作品用には、100均で売っている熱帯魚用の石(1kg)を使っていました。

理由は、スレンレスボールがあまりに高価だからです。

ガラスボールは粒が小さく、使用するときは、袋に入れたりする必要があり、扱いにくいので避けていました。

 

比重は、ステンレスボールが、水晶やガラスの3倍近くあり、粒の大きさもミリ単位でそろっているので、比重も扱いやすさも、ステンレスボールがダントツに良いのですが、テディベア系のネットショップで買うと、3mmサイズで1kg10,000円前後するので、手が出せないでいました。

サイズは3mmがベストだと思います。

(一体に200g入れると、それだけで原価がプラス2,000円になりますが、個人的には、買い手にその分を負担させるには、気が引けます。)

 

さざれ石は、1kg1,2001,500円くらいなので許容範囲でした。

しかし、昨年の秋頃、ある国内サイトで、ベアリング用に研磨されていない、1kg3,100円(送料別)と、比較的安価なステンレスボールを発見し、その後は、もっぱらこれを使用しています(見た目は、ネットショップで売っているものと全く変わりありません。)。

 

大量に購入しましたので、教室でも、メンバーにわけて使ってもらっています。

さざれ石もまだ在庫がありますので、大きめの作品には、今後も、さざれ石を使用していくつもりです。

 

つい最近若干怪しげな中国サイトで、3mmサイズで1kg2,700円(送料込み)というのを見つけ、さっそく注文しました。

 

到着まで1ヶ月ほどかかりそうですが、もし、国内サイトで入手したものと同等のものが届いたら、今後はこれを継続して使用するつもりです。